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治療の特色 /Common diseases

イボ・ほくろ・できものの皮膚外科手術

目次(クリックで開閉)

皮膚外科手術対象の「できもの」

当院の手術で扱っているのはイボ・ほくろ・粉瘤をはじめとした下記のような皮膚のできものや症状です。ほくろやイボ、できものが気づいたらできていた、あるいは大きくなってきたという方や、どの症状に当てはまるかわからないという方もご相談ください。

皮膚・皮下良性腫瘍

粉瘤(ふんりゅう) ほくろ(母斑) 老人性イボ(脂漏性角化症)
首イボ(スキンタグ、アクロコルドン) 軟線維腫 神経線維腫
脂腺増殖症 皮膚線維腫 血管腫
脂肪腫 汗管腫 石灰化上皮腫
脂腺嚢腫 血管線維腫 陥入爪

皮膚悪性腫瘍

日光角化症 ボーエン病 基底細胞がん

当院のできものの手術の特徴

当院ではできものについて、短い時間での日帰り手術を行っています。当院での日帰り手術は以下の特徴があります。

  • 平日夜、土日も予約無しで日帰り手術に対応。学校や仕事で忙しくても安心
  • 保険診療主体なので通常3割負担
  • 採ったできものの正確な診断をつけられる(病理検査)

当院では皮膚にあるできものの手術で医療保険がききます。また、切除したできものは顕微鏡検査(病理検査)に提出し、正確な診断をお伝えします。

当院のできものの手術方法

当院では3つの方法を主に用いて手術を行っています。

外科手術に関して多くの経験と実績を積んできましたので、正確な診断をつけ、それに適した手術の方法を選択します。診断に応じてキズをなるべく小さくできるように術式を選択しています。

  • ラジオ波メス(サージトロン)
  • くり抜き法(パンチ)
  • 通常のメスを用いた方法(紡錘形切除)
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ラジオ波メス

ラジオ波メス

ラジオ波メスはサージトロンとも呼ばれ、縫わずに、ほとんど出血なく、キズをきれいにできる世界的に有名な手術の器械です。

キズをきれいに、出血少なく手術することができる器械のため、形成外科領域では眼瞼下垂や脱脂といった目周りの手術で使われています。当院ではこちらを使い、首イボ(スキンタグ、アクロコルドン)老人性イボ(脂漏性角化症)ほくろなどさまざまな皮膚の「できもの」の日帰り手術を行います。

症例写真 - ほくろ
ラジオ波メス
  • 右鼻下のほくろ
  • 左鼻わきのほくろ
  • 鼻のてっぺんのイボ(血管線維腫)

上記の切除をサージトロンで行っています。それ以外にもダーマペンの治療で肌質が改善しています。この患者様では一つずつ順番に除去していきましたが、同日に複数除去することもできます。除去直後は浅いキズになり、1−2週間程度でキズがふさがり、残った赤みが3ヶ月ほどで消えていきます。写真では赤みや傷跡がほとんど目立ちません。

症例写真 - 首イボ
ラジオ波メス

塗り麻酔を塗布して20分程度してから多発する首イボをサージトロンで除去した当院の症例です。首イボはほくろと違い小型で浅く除去すればいいので、注射の麻酔は必要ないです。多発している場合でも同日にまとめて摘除できます。首は顔に比べて術後の赤みが出やすいですが、術後3ヶ月ほどすると通常赤みは目立たなくなります。

症例写真 - 老人性イボ
ラジオ波メス ラジオ波メス

頬に多数できた茶色の盛り上がった老人性イボ(脂漏性角化症)をサージトロンで除去して半年後の写真です。除去から1週間ほどで除去後のキズはふさがり、その後残った赤みやくすみも徐々に消えて傷跡はほとんど目立ちません。しみも多数目立っていましたので、そちらはピコシュアと呼ばれる当院のピコレーザーで治療して消失しています。

症例写真 - 血管線維腫
ラジオ波メス

写真の赤いできものは老人性血管腫とまぎらわしいですが、血管線維腫という赤いイボで、高周波メスを使うと写真の当院の患者様のようにキレイに除去できます。真っ赤なほくろのような老人性血管腫と違ってよく見ると黄色がかって見えるのが区別のポイント。

  • 黄色がかった赤いイボ → 高周波メスで縫わずに除去
  • 赤いほくろのような老人性血管腫 → Vビーム

と最適な治療が変わってきますので、赤いできものでお悩みの際はご相談ください。

症例写真 - ウイルス性イボ(尋常性疣贅)
ラジオ波メス

写真は他院の液体窒素による冷凍凝固で治らないと受診されたウイルス性イボでお困りの30代女性の患者様。ほかの方法での治療をご希望でマメな受診も難しかったことから、麻酔をかけて一回で切除してラジオ波メスを使った方法で取り切りました。2ヶ月後の写真ですがキズもきれいにふさがり再発もなく一回で治療終了。

ウイルス性イボはお子様から年齢関係なくお悩みの方が多い皮膚の病気。液体窒素でのマメな治療が標準的な治療ですが、何度かやっても治らない場合は切除など他の治療を検討するといいです。

症例写真 - 血管拡張性肉芽腫
ラジオ波メス

指にできやすい赤く出血するできもの、血管拡張性肉芽腫。毛細血管のかたまりのようなできものですが、こちらも当院でサージトロンを使って除去したところ、1ヶ月後には写真のように傷跡が残らず消えています。

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くり抜き法

1 mm~6 mmまでの直径で皮膚をくり抜く「パンチ」を使って「粉瘤」をはじめとした皮膚のできものを除去します。小さな穴をあけるだけでできものを除去できますので、キズを最小限におさえることができる優れた方法です。当院では粉瘤をはじめとした良性のできものにはくり抜き法やパンチを用いたキズを小さくする手術法を積極的に用いるようにしています。ほくろについても根が深い場合にはラジオ波メスよりもくり抜きが適している場合があります。

くり抜き法 パンチ
症例写真 - ほくろ
くり抜き法

当院でほくろを除去した20代女性の患者様で、除去から4ヶ月後の写真です。頬にある5箇所のほくろをいずれも2ミリの小さな範囲でくり抜き除去して縫わずに治療しました。赤みも凹みも残らず、傷跡は近くで見てもわからないレベルです。

顕微鏡による病理診断が出た後、必要な場合には東京大学医学部附属病院、帝京大学医学部附属病院、日本大学医学部附属板橋病院などに紹介いたします。

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通常のメスを用いた方法

6ミリを超える大型のできものではラジオ波メスでとるとキズのサイズが大きくなるため、赤みや凹みが残りやすくなります。また、円形にくり抜いてしまうとうまく縫合ができないため、くり抜き法では除去が難しくなります。そのような場合はメスで完全にできものを楕円形に除去して縫い合わせる方法を選択することが多いです。顔の場合は1週間程度、ほかの体の部位の場合は2週間程度で抜糸が必要です。

頭など傷が目立ちにくい場所である、抜糸で再診に近日中に来院できない、など大型のできものでも理由がある場合には高周波メスでの除去を選択する場合もあります。

症例写真 - ほくろ
くり抜き法

昔からの1cm近くある大きなほくろでお悩みだった当院の患者様。注射で局所麻酔後にメスで楕円形にほくろを切除し縫合。10日後に抜糸して半年ほど経ち、遠目には傷跡が目立たないほどに改善しています。

このようにほくろが大型の場合はレーザーでとると赤みが強く残る、取りきれずに再発する、といったデメリットが多いので、今回のようにメスで切って縫う方法がオススメです。逆に小型の場合は高周波メスなどを使って縫わないで除去したほうがきれいになることも多いです。

料金表

できものの手術は保険診療が主体となります。

保険診療
できものの拡大鏡検査 約200円
できものの手術 約7,000円~14,000円
いぼ、ほくろ除去(自費の場合)
※治療が複数の場合は、大きさの合算で料金計算します
2ミリ以下 2つ 11,000円
3ミリ以上 1つ 11,000円

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東京都豊島区南池袋2-27-5
共和ビル3階B

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