ニキビが治った後に残ってしまったニキビ跡がなかなか治らないと悩んだことはありませんか。
なかなか治らない赤みや色素沈着による黒ずみ、皮膚の盛り上がりやクレーター状のへこみといったニキビ跡は、市販薬を使って自力で治すのが難しい症状です。
ニキビには中学生や高校生といった思春期にできる思春期ニキビや、大人になってからできる大人ニキビという種類が代表的です。
思春期ニキビや大人ニキビが繰り返しできるという方は、すでにニキビ跡ができやすい肌状態になってしまっているかもしれません。
ここではニキビ跡をどうやったら消えるのか不安に感じている方のために、皮膚科で受けられるニキビ跡の治療について紹介します。
ニキビができやすい肌状態を改善するために大切な自宅でできるセルフケアについても紹介しているので、ぜひ参考にしてください。
ニキビ跡の種類と原因
ニキビ跡とは、ニキビが治った後に肌に残る「赤み」や「黒ずみ」、「盛り上がり」、「へこみ」といった症状のことです。
ここではそれぞれの特徴について紹介します。
ニキビ跡の赤み
ニキビが治った後にも肌に赤みが残っている状態です。
頬やひたい、あごなどに出やすい症状です。
通常の場合はニキビが治った後3~6か月ほどで症状が落ち着きます。
それよりも症状が長引いているときには、顔の表面にある血管が開いて傷跡のような見た目になっているかもしれません。
ニキビ跡の黒ずみ
ニキビが治った後に肌へ黒い跡が残ることもあります。
アゴや頬によく見られる症状です。
ニキビの炎症によって黒色メラニン色素が作られやすくなり、肌にメラニン色素が沈着してしまった状態です。
ニキビ跡の盛り上がり
ニキビが治った後に、まるでヤケドをした後のように肌がデコボコ(ケロイド)になることもあります。
フェイスラインやあご、体にも見られることのある症状です。
ニキビが治るための創傷治癒反応が長引いてしまうと、皮膚が盛り上がって(肥厚性瘢痕)しまうかもしれません。
ニキビ跡のへこみ
ニキビが治った後に、まるで月のクレーターに似たへこみができることもあります。
ニキビを繰り返したときには、炎症により毛穴の内側にある組織がダメージを受けてしまいます。
そのため皮膚が下に引っ張られるようになり、肌にでこぼことしてへこみが見られるようになるのです。
ニキビ跡の深さやへこみの形によって、複数の種類に分類されます。
代表的な種類としては「アイスピック型(先がとがった形)」、「ボックスカー型(垂直にへこんだ形)」、「ローリング型(皿状にへこんだ形)」があります。
ニキビ跡を皮膚科で消す方法
ニキビ跡を消したいと思ったときには、皮膚科で受けられる専門的な治療が必要です。
ここではニキビ跡の種類ごとに、当院で受けられる代表的な治療方法や目安となる施術間隔・施術回数も紹介します。
ニキビ跡の赤み治療|Vビーム
ニキビ跡の赤みの原因となっている毛細血管にレーザーを照射する施術です。
当院ではVビーム2を使用しています。
Vビームによる治療は1回だけで症状を改善することは難しいため、基本的に繰り返しの施術が必要です。
個人差はありますが、目安となる施術回数は1か月に1回の頻度で施術した場合には3~5回です。
ニキビ跡の黒ずみ治療|ピーリング
ピーリングとは、薬剤を肌に塗布して硬くなった角質層を除去する施術です。
肌のターンオーバーを促進して黒ずみの原因となっているメラニン色素を排出しやすくします。
ピーリングは1回だけで症状を改善することは難しいため、基本的に繰り返しの施術が必要です。
個人差はありますが、目安となる施術頻度は2~4週間、施術回数は5~10回です。
当院ではピーリングに「ミックスピールマヌカ」と「リバースピール」の薬剤を使用しています。
ミックスピールマヌカとは、「グリコール酸、乳酸、サリチル酸、各種成長因子」が配合された薬剤です。
角質を除去するピーリング作用とともに、成長因子などの有効成分が肌に浸透しやすくなる働きも期待できます。
またリバースピールは「トリクロロ酢酸や乳酸、サリチル酸、グリコール酸、マンデル酸」が配合された薬剤です。
皮膚の内側にある真皮層から、外側にある表皮に向かってアプローチします。
ニキビ跡の盛り上がり治療|注射薬
ニキビ跡の盛り上がりは飲み薬や塗り薬による対応が難しいため、当院ではステロイドの注射薬を使用します。
炎症を抑える働きや、固くなったしこりをやわらかくするような働きが期待できる薬です。
ニキビ跡のへこみ治療|TCAクロス、サブシジョン、ダーマペンポテンツァ、ジュベルック、トライフィルプロ
TCAクロスとは、症状にあわせた50~80%の「高濃度トリクロロ酢酸(TCA)」という薬剤を患部に塗布する施術です。
創傷治癒反応を促進してニキビ跡のへこみにアプローチします。
ニキビ跡のへこみの中でも、アイスピック型や小型のボックスカー型に向いています。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的に繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は5回です。
サブシジョンとは、へこみの原因となっている瘢痕組織と皮下組織の癒着した部分を針で切除する施術です。
さらに切除した部分にヒアルロン酸を注入することにより、癒着の再発を防いでへこみを持ち上げやすくします。
ニキビ跡のへこみの中でも、とくにローリング型のへこみに向いています。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的に繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は3回です。
ダーマペンとは、髪の毛よりも細い針で肌に小さな穴を開けることにより、創傷治癒反応を促進する施術です。
当院ではダーマペン4を使用しています。
コラーゲンやエラスチンといった成分を作られやすくして、ニキビ跡のへこみにアプローチします。
ニキビ跡のへこみの範囲が広い場合や、浅くできたへこみに向いています。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的に繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は7回です。
ポテンツァとは、ダーマペンと同様に細い複数の針で肌に小さな穴を開けることにより、創傷治癒反応を促進する施術です。
ダーマペンとポテンツァの違いは、ダーマペンには高周波を照射する仕組みはありませんが、ポテンツァの場合は針先から高周波を肌の中へ直接照射できます。
針による物理的な刺激と高周波の熱刺激により、創傷治癒反応を促進してニキビ跡のへこみにアプローチします。
ダーマペンに比べると高周波による熱刺激の影響も加わるため、期待した効果を1回で実感しやすい施術です。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的に繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は4回です。
ジュベルックとは、ポリ乳酸(PDLLA)が主成分の薬剤です。
皮膚に直接注入してコラーゲンの生成を促進する働きが期待できます。
小型や浅めのローリング型に向いた施術で、サブシジョンと併用すると期待した効果を実感しやすくなります。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的には繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は3回です。
トライフィルプロとは「機械を使ったサブシジョン」と「各種薬剤の注入」を同時にできる施術です。
一般的には「ガスサブシジョン」や「マイクロサブシジョン」とも呼ばれています。
ニキビ跡のへこみがあるときには皮膚が癒着しているため、炭酸ガスで皮膚の浅い層にある癒着を切り離してから、開いた空間に各種薬剤を注入します。
トライフィルプロでは創傷治癒反応を促進してコラーゲンを作られやすくすることで、へこみを改善する効果が期待できます。
肌状態にあわせて各種薬剤を注入可能なため、ニキビ跡のへこみにはジュベルックを薬剤として使用します。
1回の施術だけで効果を実感できる方もいますが、基本的には繰り返しの施術が必要です。
目安となる施術頻度は1か月、施術回数は3回です。
ニキビ跡をきれいに消すために大切なセルフケア
ニキビ跡を消すためには皮膚科で治療を受けることが大切です。
また日常生活でセルフケアすると、さらに期待した効果を実感しやすくなります。
紫外線対策を忘れずに
紫外線の影響で肌の炎症が進行してしまうと、ニキビの症状が悪化するかもしれません。
また紫外線を浴びた肌は黒色メラニン色素を作られやすくするため、ニキビの黒ずみが作られやすくなります。
紫外線対策として日焼け止めを忘れずに塗るようにしましょう。
保湿ケアでうるおいをキープ
肌にはバリア機能と呼ばれる外部の刺激から肌を守るための働きがあります。
しかし肌が乾燥していると、バリア機能が低下してしまいダメージを受けやすい状態になってしまうのです。
またニキビの炎症によって肌がダメージを受けているときには、バリア機能の低下によるダメージが加わってしまうことで肌が回復しにくくなります。
ニキビが気になる方は、専用の保湿剤を使うのもよいでしょう。
過剰な皮脂を抑えてバリア機能を整える「ナイアシンアミド」、抗炎症作用により肌の赤みを抑える「アゼライン酸」、バリア機能を保ちやすくする「セラミド」は、ニキビで敏感になっている肌状態でもデイリーケアしやすい成分です。
当院ではナイアシンアミド、アゼライン酸、セラミドの有効成分が含まれたベーシックケアAZを販売しています。
詳しくは「ベーシックケアAZの特設サイト」をご覧ください。
料金
<保険診療>
以下の料金は、3割負担の場合です。
ステロイドの注射薬(ケナコルト:成分名トリアムシノロンアセトニド)
ケロイド治療 | 約1,000円 |
<自由診療>
以下の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。
以下は1回の施術に必要な料金です。
「Vビーム」
狭い範囲(あごのみ、片側の頬のみなど) | 11,000円(税込) |
頬から下の範囲 | 22,000円(税込) |
全顔 | 33,000円(税込) |
「ピーリング」
ミックスピールマヌカ(成分名:グリコール酸、乳酸、サリチル酸、成長因子) | 11,000円(税込) |
リバースピール (成分名:トリクロロ酢酸、乳酸、サリチル酸、グリコール酸、マンデル酸) | 頬 | 22,000円(税込) |
全顔 | 33,000円(税込) |
「TCAクロス(使用薬剤:トリクロロ酢酸)」
1回(20か所まで) | 22,000円(税込) |
「サブシジョン」
2x2cmの範囲 | 22,000円(税込) |
ヒアルロン酸併用は1ccまで | 22,000円(税込) |
「ダーマペン」
鼻のみ | 22,000円(税込) |
両頬のみ | 27,500円(税込) |
全顔 | 38,500円(税込) |
「ポテンツァ」
赤ら顔、小じわ | 55,000円(税込) |
ドラッグデリバリーチップ
毛穴、小じわ、ニキビ跡(BENEV) | 88,000円(税込) |
毛穴(ボツリヌストキシン) | 88,000円(税込) |
肝斑、色素沈着(トラネキサム酸) | 88,000円(税込) |
ニキビ跡(マックーム) | 110,000円(税込) |
ニキビ跡、毛穴(ジュベルック) | 110,000円(税込) |
毛穴、小じわ、ニキビ跡(PRP) | 143,000円(税込) |
ダイアモンドチップ(麻酔なし、針を使わない施術)
顔または首の引き締め、たるみケア(300ショット) | 33,000円(税込) |
顔または首の引き締め、たるみケア(500ショット) | 44,000円(税込) |
「ジュベルック」
ジュベルック顔広範囲 | 77,000円(税込) |
ジュベルック局所(ひたい、クマ、鼻、ほほ) | 38,500円(税込) |
ニキビ跡や傷跡のへこみ(1か所) | 11,000円(税込) |
ニキビ跡や傷跡のへこみ(5か所まで) | 22,000円(税込) |
「トライフィルプロ」
トライフィルプロ(トラネキサム酸 or ジュベルック)
顔や首(100ショット) | 99,000円(税込) |
トライフィルプロ(スネコス)
顔や首(100ショット) | 110,000円(税込) |
「ベーシックケアAZ」
直接来院でのご購入 | 4,400円(税込) |
オンラインでのご購入(送料別 550円) | 4,400円(税込) |
ニキビ跡を消す方法を探している方は、池袋駅前のだ皮膚科へ
ニキビ跡の種類には赤みや黒ずみ、皮膚の盛り上がりやへこみなどの症状があります。
当院では、ニキビの種類や症状にあわせた施術を提案しています。
なかなか治らないニキビ跡がどうやったら消えるのかと悩んでいる方は、当院までお気軽にご相談ください。
副作用・注意事項等
<禁忌>
「Vビーム」
- 妊娠中の方(※)
- 金の糸治療を受けた方
※禁忌ではありませんが、当院では推奨していません。
「ピーリング」
- 妊娠中の方
- 過去に同じピーリング剤でかぶれた方
- 強い炎症(アトピーやかぶれなど)がある方
「ステロイドの注射薬(ケナコルト:成分名トリアムシノロンアセトニド)」
- 妊娠中、妊娠の可能性がある方
「TCAクロス」
- 妊娠中の方
「サブシジョン」
- 妊娠中の方
- ワーファリンなど血をサラサラにする内服薬を使用中の方
「ダーマペン」
- 金属アレルギーの方
- 妊娠中の方
「ポテンツァ」
- 心臓ペースメーカーなど埋め込み型医療機器をご使用の方
- 心臓疾患の方
- 出血性疾患の方
- 施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
- 施術部位に金属糸または金属プレート等を入れている方
- タトゥー、アートメイク上の施術
- 金属アレルギーがある方
- 妊娠している方
※詳細につきましては医師にお尋ねください。
「トライフィルプロ」
- 妊娠中の方
- 患部に強い炎症がある方
- 使用する薬剤に過敏症がある方
- 患部に傷がある方
<副作用>
「Vビーム2」:赤み、むくみ、内出血、水疱など
「ピーリング」:赤み、かゆみ、刺激感など
「ステロイドの注射薬(ケナコルト:成分名トリアムシノロンアセトニド)」:
赤み、内出血、皮膚のへこみ、血糖値上昇、視力障害、生理不順など
「TCAクロス」:一時的な肌の白み、カサブタ、赤み、色素沈着、ヒリヒリ感など
「サブシジョン」:むくみ、鈍痛、内出血、瘢痕形成、感染など
「ダーマペン」:痛み、出血、ほてり、赤み、色素沈着、内出血など
「ポテンツァ」:赤み、むくみ、乾燥、発疹など
「ジュベルック」 局所注射:内出血、赤み、腫れ、むくみ、ごく稀に硬結など
「トライフィルプロ」:赤み、腫れ、内出血、色素沈着、カサブタ、熱感、針の跡、点状出血、皮下気腫など
<注意事項・ダウンタイム>
「Vビーム」
- 施術後は患部に日焼け止めをご使用ください。施術部位に日焼けをすると色素沈着しやすくなるため注意しましょう。
- 施術後には肌に赤みや腫れが出るかもしれません。通常は2~3日でおさまります。
- 施術当日からシャワーが可能です。入浴や洗髪、メイクや洗顔は翌日から可能です。
「ピーリング」
- 施術後に赤みがあらわれるかもしれません。通常は数日ほどでおさまります。
- 皮膚の皮がむけるかもしれません。通常は5日ほどでおさまります。
- メイクは施術直後から可能です。
「ステロイド(ケナコルト:成分名トリアムシノロンアセトニド)」
- 注入部位に赤みが出ることもあります。通常は数時間でおさまります。
- 内出血ができるかもしれません。通常は1~2週間でおさまります。
- 施術当日の飲酒は避けましょう。
- 入浴は施術当日から可能です。ただし施術部位を強くこすらないでください。
- 施術部位のマッサージや圧迫することは避けてください。
「TCAクロス」
- 一時的な肌の白みがあらわれた後には、カサブタができることもあります。通常は1~2週間でカサブタが自然にはがれ落ちます。それまでカサブタをはがさないでください。
- 肌に赤みが出るかもしれません。個人差が大きいですが通常は2週間~6か月かけておさまります。
- 色素沈着が出るかもしれません。通常は6ヶ月以内におさまります。
- 個人差はありますが、施術中から患部にヒリつきを感じることもあります。ヒリつき感はほとんどの場合は2~3時間でおさまります。
- 施術後は患部に日焼け止めをご使用ください。施術部位に日焼けをすると色素沈着しやすくなるため注意しましょう。
- 施術当日からシャワーが可能です。入浴や洗髪、メイクや洗顔は翌日から可能です。
「サブシジョン」
- 内出血があらわれるかもしれません。通常は1~2週間後に紫色や黄色に変化してから少しずつもとの肌の色へと戻ります。
- 洗顔やメイクは当日から可能です。ただし施術部位は避けてください。
- ケロイド体質の方は、皮膚が厚くなることもあります。
「ダーマペン」
- メイクは施術翌日から可能です。
- 施術後の赤みは数時間、内出血は5日以内でおさまることがほとんどです。
- 施術は肌が敏感になっているため、日焼け止めを塗るなど紫外線対策してください。
「ポテンツァ」
- 施術後、発疹や紅斑が激しい場合は自宅でアイスパックを使用するのもよいでしょう。
- 皮膚の乾燥を感じる方は、保湿クリームを使いましょう。
- 皮膚スクラブ製品の使用や角質除去は避けてください。
- 当日は飲酒を禁止し、半身浴やサウナ、激しい運動などは避けてください。
「ジュベルック」
- 洗顔やメイクについては、施術部位(穴が開いている部分)以外は施術直後からできます。施術部位の洗顔やメイクは、施術翌日から可能です。
- 施術当日はシャワーが可能です。しかし入浴は翌日からにしましょう。
- 施術部位のマッサージは1週間後からにしてください。
- 血行がよくなる行為(スポーツ、エステ、サウナ、大量の飲酒など)については施術翌日以降にしましょう。
「トライフィルプロ」
- 施術当日の飲酒、サウナ、入浴、激しい運動などは避けてください。
- 施術後は24時間が経過するまでメイクは控えてください。
- 施術後は12時間が経過するまで洗顔や保湿、日焼け止めは控えましょう。
- 施術後は肌の乾燥や日焼けに注意してください。
<Vビームについて>
・未承認医薬品等(異なる目的での使用)
Vビームは医薬品医療機器等法において、皮膚良性血管病変治療について承認されていますが、その他の目的の使用については国内で承認されていません。
・入手経路等
国内の医薬品卸業者より国内の承認機器を仕入れています。
・国内の承認医薬品の有無
国内で同程度の効能・効果で承認されている承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性などに係る情報
米国FDAにて承認されています。
<TCAクロスについて>
・未承認医薬品等
TCAクロスは医薬品医療機器等法上、承認されていない医薬品です。
・入手経路等
国内メーカーからトリクロロ酢酸溶液を購入しています。
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
<ダーマペン4について>
・未承認医薬品等
ダーマペン4は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。
・入手経路等
当院医師の判断の元、オーストラリアのDermapenWorld社より個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認機器等はありません。
・諸外国における安全性などに係る情報
諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
<サブシジョンについて>
・未承認医薬品等
サブシジョンのカニューレは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療器機です。
・入手経路等
韓国のACE MEDICAL社から個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
重大なリスク・副作用などが明らかになっていない可能性があります。
<ヒアルロン酸について>
・未承認医薬品等
ヒアルロン酸は医薬品医療機器等法上、国内で承認されていません。
・入手経路
国内のAbbvie社から入手、または韓国のHugel社から個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
<ピーリング(ミックスピールマヌカ)について>
・未承認医薬品等
ピーリング(ミックスピールマヌカ)は医薬品医療機器等法上において国内で承認されていません。
・入手経路等
デルファーマ社より購入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
諸外国で重篤な副作用の報告はありません。
<ピーリング(リバースピール)について>
・未承認医薬品等
ピーリング(リバースピール)は医薬品医療機器等法上において国内で承認されていません。
・入手経路等
当院医師の判断の元、イタリアのWiQo社より個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
諸外国で重篤な副作用の報告はありません。
<ポテンツァについて>
・未承認医薬品等
ポテンツァは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療器機です。
・入手経路等
当院医師の判断の元、Jeisys Medical社より個人輸入しています。
・国内の承認機器の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に係る情報
米国FDA、欧州CE、韓国MFDSで承認されています。
<ジュベルックについて>
・未承認医薬品等
ジュベルックは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
・入手経路等
当院医師の判断の元、ネイチャーフォース・ジャパン社より個人輸入しています。
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に関する情報
ジュベルックは、米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。
<トライフィルプロについて>
・未承認医薬品等
トライフィルプロは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。
・入手経路等
メトラス社経由にて入手しています。
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に関する情報
トライフィルプロは、韓国食品医薬品安全省(MFDS)の承認を受けています。
<PRPについて>
・未承認医薬品等
PRPは医薬品医療機器等法上、未承認医薬品です。
・入手経路等
当院で患者様本人の血液を採取して遠心分離の後に精製します。
・国内の承認医薬品等の有無
同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。
・諸外国における安全性等に関する情報
海外において重篤な副作用の報告はありません。
PRPを用いたポテンツァ施術は再生医療等提供計画を国に届出した再生医療です。
医療法人社団新真会 池袋駅前のだ皮膚科
「PRP(多血小板血漿Platelet Rich Plasma)を用いた皮膚の再生を目的とした再生医療」