肌のハリを取り戻す5つの治療法|目の下のたるみ、頬のたるみが気になる方に

「肌にハリがない」と感じたことはありませんか。
20代と比べると、40代や50代になってから肌のたるみが気になってきたという方もいるのではないでしょうか。

たるみが目立ってしまうと、疲れて見えたり年齢よりも老けて見えたりしがちです。
もし美容液や化粧水などのスキンケアを試してみても、肌のたるみが悪化していると感じた時には、肌のたるみを引き起こしている原因へのアプローチが不足しているかもしれません。

ここでは当院で対応している肌のハリ、たるみが気になる時の治療方法について紹介します。
肌のたるみによって起こる原因についても紹介しているので、たるみが気になる方は参考にしてください。

肌のたるみの原因とは

肌のたるみとは、肌にハリがなくゆるんでしまった状態です。
肌のたるみが起こる代表的な原因は「筋肉のおとろえ」、「肌弾力の低下」、「皮下脂肪の増加」です。

ここではそれぞれの特徴について紹介します。

筋肉がおとろえて支えきれなくなる

加齢によって肌の筋肉がおとろえてしまうと、肌を支えるために土台となっている筋肉の働きが低下してしまいます。

とくに顔にある表情筋という筋肉がおとろえてしまうと、肌を支えきれなくなり、重力の影響を受けやすくなることで顔全体のたるみが目立ちやすくなります。

肌の弾力を保つ成分が少なくなる

肌の内側にある真皮層には、コラーゲンやエラスチンといった肌の弾力を保つために大切な成分があります。

加齢とともにこれらの成分が作られにくくなると、肌の弾力が低下してしまいます。
そうなると、肌のたるみや小ジワなどの肌トラブルが起こりやすくなるのです。

皮下脂肪が増加して重くなる

皮下脂肪が厚くなると、それだけ肌が重くなり、重力の影響を受けやすくなります。
とくにあごが小さい方は皮下脂肪の影響を受けやすいため、たるみが起こりやすいと言われています。

このように、肌のたるみには複数の原因が関係しているため、一人ひとりの症状やお悩みにあわせた対策が必要です。

とくに肌のたるみが悪化していると感じた時には、専門的な治療が必要な時期なのかもしれません。

美容皮膚科で肌のハリを取り戻す方法

当院では、一人ひとりの症状やお悩みにあわせた施術を提案しています。
ここでは肌のたるみにアプローチしている当院の施術について、代表的なものを5つ紹介します。

ジュベルック注射

「ポリ乳酸(PDLLA:Poly-DL-lactic acid)」と「ヒアルロン酸」という成分が含まれた製剤です。

コラーゲン生成を促進する働きにより、肌のたるみ以外にも肌のハリやニキビ跡、毛穴の開き、シワなどの幅広い肌のお悩みがある方に向いています。

注入後は1~2年かけてゆっくりと体内に吸収されるために持続的な効果が期待できます。

期待した効果を実感するタイミングの目安は、早くて2ヶ月後、最大の効果が出るのは6ヶ月後です。
期待した効果を持続させたい時には、1か月に1回の施術頻度で3回を1セットとした施術を行い、その後は半年以上間隔をあけてメンテナンスで施術を行います。

当院のジュベルック施術は、「ポテンツァを使った注入」と「局所注射による手打ち」に対応しています。

スネコス注射

スネコス注射とは、目の下のクマや肌のハリ、たるみにアプローチする施術です。
特許取得済みの独自の比率で配合されたヒアルロン酸と6種類のアミノ酸が主成分の薬剤です。

これらの成分を肌の内側にある真皮層へと注入することにより、コラーゲンやエラスチンといった肌にとって大切な成分を作られやすくします。

期待した効果を実感するタイミングの目安は、2週間おきの施術頻度で4回目以降です。
ジュベルックと異なり、同程度の間隔で複数回の施術を行うことができます。

4回よりも施術回数を増やした方が効果は上がりやすくなりますが、スケジュールや予算に合わせて調節することができます。

効果のピークは1年以上経ったあとにきますので、即効性はないですが長期的な効果を期待できる施術となります。

リジュラン注射

リジュラン注射とは、サーモンのDNAから抽出されたポリヌクレオチドという成分で作られた薬剤を使った施術です。
一般的には「サーモン注射」や「DNA注射」とも呼ばれています。

抗炎症作用や毛細血管の循環を促進する作用により、皮膚の弾力をアップさせる働きが期待できます。期待した効果を実感するタイミングの目安は、2~4週間おきの施術頻度で3~5回です。

ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)

ポテンツァは、針を用いたマイクロニードルの施術が有名ですが、ダイヤモンドチップという針のないハンドピースを使って、肌の引き締め(タイトニング)やたるみにアプローチする施術です。

モノポーラー、バイポーラー両方のモードで高周波を同時に照射することで、肌の浅い層と深い層、両者の引き締め効果を期待できます。

施術時の痛みが極めて少なく、麻酔の必要がありません。
また、ダウンタイムもほとんどないため、その日に予定があっても問題なく行える施術です。

1回で肌のハリやたるみへのアプローチが期待できることもあり、月に1回の施術頻度を5回程度継続することで、持続的な効果が期待できます。

後述するHIFUとは施術する肌の層が異なり、より浅い層をターゲットにするためHIFUと併用するとさらに効果が期待できます。

HIFU(ハイフ)

正式名称を、「高密度焦点式超音波療法(High Intensity Focused Ultrasound)」と呼びます。
高密度な超音波を肌に照射することでコラーゲンを作られやすくして、肌のたるみにアプローチします。

目の下や口元などの細かい部分に関するお悩みから、フェイスラインやほうれい線などの広い範囲のお悩みまで幅広く対応できる施術です。

「肌の引き締め」については、施術直後から期待した効果を実感しやすくなります。
また「コラーゲンの生成」については、施術後1~3か月をピークとして3~6か月の持続的な効果が期待できます。

期待した効果を持続させたい方は、半年に1回で5回程度施術が目安です。

副作用・注意事項等

禁忌

ジュベルック

(ポテンツァによる投与)
  • 妊娠中の方
  • ペースメーカーなど利用中の方
  • 金属アレルギーの方
  • 患部に金属の糸やプレートを入れている方
  • タトゥーやアートメイクをしている部位には施術ができない
(注射による投与)
  • 施術部位に創傷、重篤な皮膚疾患および感染症がある方
  • 妊娠している方

スネコス注射

  • 妊娠中の方
  • 過去にスネコスやヒアルロン酸の注入で副反応が出た方

リジュラン注射

  • 妊娠中の方
  • 魚や魚卵などのアレルギー体質のある方

ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)

  • 妊娠中の方
  • ペースメーカーなど利用中の方
  • 金属アレルギーの方ケロイド体質の方
  • 患部に感染症や創傷などがある方
  • 患部に金属の糸やプレートを入れている方

HIFU(ハイフ)

  • ペースメーカーや体内に埋め込み式の除細動器を使用している方
  • 妊娠中の方

副作用

ジュベルック注射

(ポテンツァによる投与):赤み、むくみ、乾燥、発疹など
(局所注射による投与):内出血、赤み、腫れ、むくみ、ごくまれに硬結など

スネコス注射

 赤み、腫れ、内出血、かゆみ、痛みなど

リジュラン注射

 腫れ、痛み、内出血

ポテンツァ

痛み、出血、色素沈着、ほてり、赤み、内出血など

HIFU(ハイフ)

赤み、腫れ、むくみ、痛みなど

注意事項

ジュベルック注射

(ポテンツァによる投与)
  • 乾燥肌が気になる時には、保湿クリームを小まめに塗りましょう。
  • スクラブ入りの洗顔料やピーリング剤などの使用は避けてください。
  • 施術後に赤みや発疹が気になる時には患部を冷やしましょう。
(局所注射による投与)
  • 施術当日は飲酒を避け、サウナや激しい運動は控えましょう。
  • 施術後に赤み、腫れ、内出血が気になる時には患部を冷やしましょう。

スネコス注射

  • 赤みや軽度の腫れがあらわれるかもしれません。通常は2日以内に症状がおさまります。
  • 紫色の内出血があらわれるかもしれません。通常は2週間以内に症状がおさまります。
  • ごくまれに注入部にかゆみや痛みを感じるかもしれません。過去にヒアルロン酸の入った成分で過敏症のような反応が起こった方は、必ず事前にご相談ください。
  • 施術当日の入浴は可能です。内出血が気になる時はシャワーのみにしてください。
  • 激しい運動、サウナ、飲酒、長時間の入浴は控えてください。
  • 洗顔は当日から可能です。洗顔時は肌を強くこすらないように注意しましょう。
  • 施術当日にメイクをする時には、注射部位を避けてください。注射部位は翌日からメイクできます。

リジュラン注射

  • 施術後に患部に腫れがみられるかもしれません。通常は1週間ほどでおさまります。
  • メイクや入浴は当日から可能です。
  • 洗顔時に患部を強くこすらないようにしてください。
  • 施術当日の激しい運動や飲酒は控えてください。

ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)

  • メイクは施術当日から可能です。
  • 施術後赤みが出た場合には数時間ほどでおさまります。

HIFU(ハイフ)

  • 赤みが出た時には、症状は時間が経過するにつれて少しずつおさまります。
  • 腫れやむくみが出た時には、数日でおさまることがほとんどです。
  • 施術後1~2週間は、肌を押すと痛みを感じるかもしれません。この場合も時間が経過するにつれて自然におさまります。

料金

下記の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療(自費)です。

ジュベルック

(ポテンツァによる投与)

顔全体1回 110,000円(税込)

(注射による投与)

広範囲1回 77,000円(税込)
局所(目の下、ひたい、鼻、頬)1回 1か所38,500円(税込)

スネコス注射

スネコス200 局所(目の下、ひたいなど) 1回 1か所33,000円(税込)
スネコス1200 局所(ほほなど)1回1か所 55,000円(税込)

リジュラン注射

局所(目の下)1回 1か所 33,000円(税込)

ポテンツァ(ダイヤモンドチップ)

顔または首の引き締め、たるみケア(300ショット)1回 33,000円(税込)
顔または首の引き締め、たるみケア(500ショット)1回44,000円(税込)

HIFU(ハイフ)

両頬(250ショット)1回54,780円(税込)
目まわり(250ショット)1回32,780円(税込)
あご下(60ショット)1回32,780円(税込)
両頬+目まわり+あご下1回98,340円(税込)
両頬+(目まわり or あご下)1回76,560円(税込)

※目まわりとあご下は、頬と同日施術の場合は1回につき21,780円(税込)です。
※施術回数は、照射部位の症状や目的などによって異なります。

肌のたるみが気になる方は、池袋駅前のだ皮膚科へ

肌のハリを取り戻すためには、一人ひとりの症状にあわせたアプローチが必要です。
とくに顔がたるみやすい人の場合には、さまざまな原因が関係して症状があらわれている可能性もあります。

当院では肌のハリを取り戻すため、複数の施術によってアプローチしています。目の下のたるみや頬のたるみなどが気になる方は、いつでもお気軽にご相談ください。

【池袋駅前のだ皮膚科院長|野田 真史監修】

<ジュベルックについて>

・未承認医薬品等

ジュベルックは医薬品医療機器等法上、未承認医療機器です。

・入手経路等

当院医師の判断の元、ネイチャーフォース・ジャパン社より個人輸入しています。

・国内の承認医薬品等の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。

・諸外国における安全性等に関する情報

ジュベルックは、米国FDAと韓国KFDAの承認を受けており、皮内注射における安全性が認められています。

<ポテンツァについて>

・未承認医薬品等

ポテンツァは医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療器機です。

・入手経路等

当院医師の判断の元、Jeisys Medical社より個人輸入しています。

・国内の承認機器の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認医薬品等はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

米国FDA、欧州CE、韓国MFDSで承認されています。

<スネコス注射について>

・未承認医薬品等

スネコス注射は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

・入手経路等

国内の卸会社(メトラス社)を通してイタリアのProfessional Dietetics S.p.A.社より入手しています。

・国内の承認機器の有無

国内で同程度の効能・効果で承認されている承認医薬品等はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

欧州CE(クラスⅢ)を取得しています。

<リジュラン注射について>

・未承認医薬品等

リジュラン注射は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医薬品です。

・入手経路等

韓国Rejuran社の製品をPRSS.Japan 株式会社を通して輸入しています。

・国内の承認機器の有無

国内で同程度の効能・効果で承認されている承認医薬品等はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。

<HIFU(ハイフ)について>

・未承認医薬品等

HIFUで使用する「ソノクイーン」は、医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

・入手経路等

国内の卸(オール社)を通して、韓国のNEWPONG社から入手しています。

・国内の承認機器の有無

国内で同程度の効能・効果で承認されている承認医薬品等はありません。

・諸外国における安全性等に係る情報

諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。

<ダーマペン4について>

・未承認医薬品等

ダーマペン4は医薬品医療機器等法上の承認を得ていない未承認医療機器です。

・入手経路等

当院医師の判断の元、オーストラリアのDermapenWorld社より個人輸入しています。

・国内の承認機器の有無

同一の成分や性能を有する他の国内承認機器等はありません。

・諸外国における安全性などに係る情報

諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。
未承認医療機器や未承認医薬品について、医学的知見のない方の個人輸入は推奨していません。
個人輸入に関するリスクはこちらのページをご覧ください。