酒さ

目次

酒さとは

酒さ

酒さは顔面にニキビのようなボツボツが生じる慢性の皮膚疾患で、赤ら顔やほてり、刺激感を伴いやすいのが特徴です。頬や鼻などに赤みが強く現れ、毛細血管拡張という血管が開いてちりちりした赤い線がみられます。

ニキビと治療の一部も共通ですが、赤みだけでなくほてりや刺激感でお悩みの酒さ患者様も多いです。酒さは顔面に生じるため、日常生活に支障をきたす場合もあります。

また酒さは、症状によって以下の4種類に分類されます。酒さの患者様は、複数の型が混在している場合があります。

紅斑(こうはん)毛細血管拡張型

紅斑(こうはん)毛細血管拡張型

顔に赤みが生じ、毛細血管の拡張が現れます。両頬や鼻、顎や額、眉間など顔の中心部から広がりをみせることが特徴です。熱感やヒリヒリ感があります。写真のように全体的に赤みが出るだけのこともありますし、チリチリとした線上の毛細血管拡張が見えることもあります。

丘疹膿疱(きゅうしんのうほう)型

丘疹膿疱(きゅうしんのうほう)型

膿の溜まったニキビのようなボツボツ、赤い盛り上がりなどがみられます。見た目はニキビと似ていますが、黒ニキビや白ニキビはなく、塗り薬も異なります。熱感やヒリヒリ感を伴うことがあります。

鼻瘤(びりゅう)型

鼻瘤(びりゅう)型

鼻の皮膚が厚くなり、大きくなります。進行すると鼻全体がゴワゴワ、ボツボツになり、形が変わることもあります。

眼型

眼のかゆみ、充血、異物感、まぶしさなどを感じます。4つの病型の中では比較的まれです。

原因と症状

酒さの原因

酒さの原因ははっきりしていませんが、顔の表面のデモデックス(Demodex)というニキビダニや顔の皮膚表面の免疫異常が原因といわれています。ニキビダニは正式には「毛包虫(Demodex)」「顔ダニ」と呼ばれ、健康な人の皮膚に住みついている常在菌の一種です。なんらかの原因でニキビダニが過剰に増えた場合、酒さを発症することがあります。

その他には、以下のような原因が考えられています。

  • 日光や加齢
  • 遺伝的な要因
  • 冬の暖房による寒暖差
  • 血行がよくなる行動(入浴、運動、食事、辛い物を食べる、飲酒をするなど)

日光や加齢により毛細血管拡張は悪化し赤みは増していきますが、酒さを早い段階で発症することもあり、遺伝的な要因が大きいとされています。

また冬の暖房による大きな寒暖差は、酒さが悪化する原因のひとつです。暖房でほてったように感じることもよくあります。その他、入浴後、運動後、食後、辛いものを食べる、飲酒後など血行がよくなる行動をした後に赤みが増すため、これらでお悩みの場合は酒さの可能性が高いです。

湿疹やアトピー性皮膚炎でステロイドを長期間塗っていた、ニキビ治療で強めのピーリングやレーザーを続けていた、といったことが酒さの原因になっていることもあります。

主な症状

顔の赤み

血管の拡張と炎症により、赤みが生じます。長期間にわたって続き、寒暖差や日光などの刺激で一時的に悪化することもあります。

赤い盛り上がり

毛穴周辺が少し盛り上がり、肌がボツボツしたような状態になります。ニキビと同じような見た目になりますが、黒ニキビや白ニキビは見られないのが特徴です。

膿をもったボツボツ

肌の赤みや盛り上がりが悪化した場合、黄色く膿の溜まったボツボツになることがあります。

毛細血管の拡張

毛細血管が拡張すると血流が増え、線状の血管の赤みが皮膚の上から透けて見えるようになります。

その他、皮膚の乾燥、ヒリヒリ感、かゆみ、むくみなどを生じることがあります。

酒さの治療

保険診療

令和4年5月より、メトロニダゾール(ロゼックスゲル®)が保険診療となりました。メトロニダゾールはニキビダニの増殖や活性酸素を抑え、免疫反応を抑制する働きがあり、慢性的な皮膚の炎症を和らげます。

自費診療

当院では主に、イベルメクチン、アゼライン酸、ミノサイクリン、イソトレチノインを処方します。

イベルメクチン

ニキビダニの増殖を抑えて、炎症に関係のある物質を作られにくくして炎症を抑える働きも期待できます。

アゼライン酸

抗炎症作用、抗菌作用、皮脂分泌抑制作用、角化抑制作用などがあり、海外では30年以上前から使用されています。ロート製薬が製造している「AZAクリア」は20%と高濃度配合ですが、ピリピリ感が出やすいです。

当院ではAZAクリアよりも低濃度でアゼライン酸を配合した「ベーシックケアAZ」を販売しています。AZAクリアで刺激感が強く出る場合には、ベーシックケアAZを普段のスキンケアに使用することをおすすめしています。

ベーシックケアAZ

ベーシックケアAZシリーズについて、詳細はこちらをご覧ください。

ミノサイクリン

古くからニキビや酒さの治療に使用されている抗菌薬です。米国では2019年よりニキビや酒さの塗り薬としても使用されるようになりました。抗炎症作用により、酒さやニキビを改善します。当院では10gのクリームの中に4%のミノサイクリンを配合しています。

イソトレチノイン

イソトレチノイン内服薬(アクネトレント20mg)

ビタミンA誘導体の飲み薬で、米国のガイドラインでは重症ニキビに対しての第一選択薬として知られています。酒さのボツボツや繰り返しできるニキビなどに効果が期待できます。

イソトレチノインは使用上の注意点やさまざまな副作用があり、現在日本では自費診療となっています。効果が出るタイミングの目安は、1~3ヵ月、最大の効果が出るには4~6ヵ月程度です。

イソトレチノインについて、詳しくはこちらをご覧ください。

メトロニダゾールとイベルメクチンは刺激性が極めて少ないので、いずれかを酒さの治療薬として最初に処方することが多いです。過去の論文をみるとイベルメクチンの方がメトロニダゾールよりも有効性が高いというデータがありますが、どちらが効くかは個人差もあります。

経験上、イベルメクチンは典型的な酒さには効果が早く出る印象で、早ければ治療開始後2週間で効果を実感できます。メトロニダゾールはゲルで乾燥しやすいため、ベーシックケアAZなどスキンケアの併用が推奨です。

どの塗り薬も基本的には酒さのポツポツを治療することになります。 アゼライン酸は酒さの赤みを抑えるとの報告もありますが、経験的には赤みを抑える作用は強くありません。

ポツポツを抑えることで間接的にポツポツのせいで出ていた赤みは減りますが、バックグラウンドにある全体的な毛細血管拡張や赤みはVビームによるレーザー治療を併用することを推奨しています。

Vビーム

Vビームは酒さや赤ら顔、毛細血管拡張症、乳児血管腫など血管病変に使用する色素レーザーです。血管中のヘモグロビンに反応し、血管を破壊します。血管拡張や増殖によって肌に赤みが出ているような症状に効果が期待できます。

効果を実感するタイミングの目安として、赤ら顔、酒さによる赤みでは4週間に1回の間隔で5~10回程度です。

※「単純性血管腫」「乳児血管腫」以外の症状にVビーム2で施術する場合は自由診療(自費)です。

症例

症例1

酒さ 治療の症例
酒さ 治療の症例
酒さ 治療の症例
酒さ 治療の症例
治療内容毛細血管拡張による赤み、毛穴の炎症によるボツボツ、皮脂が多くゴワゴワした肌質、毛穴の炎症によるボツボツという典型的な酒さの症状をお悩みで来院された当院の患者様です。Vビーム2で5回治療し、目立っていた鼻周りのチリチリした毛細血管拡張と頬の赤みが消失しました。またイソトレチノイン20mgを4ヶ月服用してボツボツと毛穴、ゴワゴワした肌質が改善し、トータル9ヶ月の治療でほぼ治癒した状態になりました。イソトレチノインは酒さのボツボツだけでなく、目立つ毛穴、過剰な皮脂、酒さ特有のゴワゴワした肌質のいずれも良くできるので、Vビームと併用して赤みと肌質を両方治療できます。
Vビームは写真のようにチリチリと目に見てわかる血管拡張と、ボワッとした全体的な赤み、両方を治療することができます。
治療期間・回数Vビーム2を5回
イソトレチノイン20mgを4ヶ月
費用Vビーム頬から下 22,000円を5回
イソトレチノイン 20mg/日を30日分で16,500円で4ヶ月
合計:1760,000円
リスク・副作用Vビーム…赤み、むくみ、内出血、水疱、色素沈着、色素脱失など
イソトレチノイン…唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など
担当医師コメント酒さを早めに治すためにはレーザーや飲み薬、塗り薬を組み合わせた治療が世界的に推奨されています。酒さは日本の保険適用内の治療だけでは治癒が難しいのが現状です。クリニックでは酒さ治療実績が多数あり治療方法も複数用意していますのでお悩みの際はご相談ください。Vビームによるレーザー治療も予約なし、受診当日で承っています。

症例2

酒さ 治療の症例
治療内容他院の治療で治らないと酒さでご来院いただいた40代女性の当院の患者様です。
治療の初期のみビブラマイシンを服用してポツポツを早めに除去し、Vビーム2を1ヶ月程度の間隔で13回治療し、顔の赤みは目立たないほどまで改善しました。またアゼライン酸外用でポツポツは消えてその後も予防的に毎日塗ることで再発はありません。レーザー治療と塗り薬、飲み薬を併用した結果、1年以上経った今では赤みもボツボツも目立たない状態まで改善しました。 同時にVビームとアゼライン酸の効果で肌質もキレイになっています。
治療期間・回数Vビーム2を1ヶ月程度の間隔で13回
アゼライン酸外用
治療の初期のみビブラマイシン
費用Vビーム頬から下 22,000円を13回
AZAクリア 15g 1,980円
合計:287,980円
リスク・副作用Vビーム…肌の赤み、むくみ、内出血、色素沈着、水疱、色素脱失など
アゼライン酸…赤み、かゆみ、刺激感など
ビブラマイシン…発疹、下痢、悪心など
担当医師コメント酒さは治療に時間がかかりますが、根気よく組み合わせて治療すればここまでよくなります。 この患者様はメトロニダゾール、イベルメクチンも試しましたがアゼライン酸の治療効果が一番高かったので塗り薬はアゼライン酸だけにして、ポツポツが消えたあとも毎日予防も兼ねてぬることでいい肌の状態を維持できています。

症例3

酒さ 治療の症例
酒さ 治療の症例
治療内容酒さのボツボツがほほの広範囲にあり、赤ら顔でもお悩みだった当院の患者様です。Vビーム2で治療し、赤みは目立たないレベルまで改善しています。1年以上治療を根気よく続けた結果、ほぼ完治した状態まで改善できました。
治療期間・回数Vビーム2を6回
アゼライン酸外用
イソトレチノインを20mg毎日で4ヶ月、隔日で2ヶ月のトータル6ヶ月
費用Vビーム頬から下 22,000円を6回
AZAクリア 15g 1,980円
イソトレチノイン 20mgを30錠で16,500円を5箱
合計:216,480円
リスク・副作用Vビーム…赤み、むくみ、内出血、水疱、色素沈着、色素脱失など
アゼライン酸…赤み、かゆみ、刺激感など
イソトレチノイン…唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など
担当医師コメント酒さはVビームで赤みを、イソトレチノインでボツボツを同時に治療すると数ある治療の中でも最速で治ることが多いです。 イソトレチノインにも乾燥しやすくなるなど注意点はあるので万能ではないですが、塗り薬だけでボツボツが消えない場合は試す価値があります。
鼻の写真を見るとわかりますが、イソトレチノインは鼻や頬の毛穴を改善する効果があります。 皮脂の分泌を抑えて毛穴の角化を改善するからです。イソトレチノインは同時に酒さ特有の長く続いた炎症によるゴワゴワした肌質を改善する効果もあります。

症例4

酒さ 治療の症例
治療内容3年前から赤ら顔とボツボツとした酒さの症状にお悩みだった患者様です。保険診療内で飲み薬や塗り薬などの治療を受けていましたが、効果を実感できなかったとして当院を受診されました。画像(上)のように治療前は顔の赤みが強く、しこりのような毛穴の炎症を起こしている重症の酒さでした。当院ではイソトレチノインの内服治療と併用してVビーム2による施術を6回しました。治療を開始してから約12か月後には画像(下)のように酒さの症状が目立ちにくくなりました。
治療期間・回数約10か月・6回
費用以下の施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。
「イソトロイン(成分名:イソトレチノイン)」
20mg/日30日分16,500円×2か月分=33,000円(税込)
20mg/隔日30日分8,250円×8か月分=66,000円(税込)
「Vビーム2」
全顔 33,000円×6回=198,000円(税込)
合計費用:297,000円(税込)
リスク・副作用Vビーム…赤み、むくみ、内出血、水疱、色素沈着、色素脱失など
イソトレチノイン…唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など
担当医師コメント重症の酒さでお悩みだった患者様にイソトレチノインとVビームでアプローチした症例です。イソトレチノイン20mg/日を連日服用で2か月、隔日服用で8か月治療しました。内服を終了しても画像(下)のように酒さの再発は見られませんでした。イソトレチノインは酒さのボツボツに効果が期待できる薬です。さらにイソトレチノインと併用してVビーム2の治療をしたため、酒さによる赤ら顔も目立ちにくくなりました。

症例5

酒さ 治療の症例
治療内容10年以上前からボツボツを繰り返し、鼻がごわごわしてきて顔の赤みも増してきたと当院を受診した20代の患者様。イソトレチノインとVビームを中心とした治療によって10ヶ月後には写真のようにきれいな肌になりました。
酒さの3つの症状
・鼻のごわごわ:鼻瘤
・鼻やあご中心の赤み:紅斑、毛細血管拡張
・あごのニキビのようなぼつぼつ:丘疹が揃い、特に鼻瘤が目立っていましたので、下記3つの治療を併用しました。
1.イソトレチノイン20mg/日を8ヶ月と隔日で2ヶ月→鼻瘤とぼつぼつが大きく改善
2.Vビーム2を6回→赤みが減少
3.ステロイド局所注射を鼻のぽこっとした盛り上がりに3回→鼻の局所的な盛り上がりが減少
治療期間・回数約10か月・6回
費用以下の施術は公的医療保険が適用されない自由診療です。
「イソトロイン(成分名:イソトレチノイン)」
20mg/日30日分16,500円×8か月分=132,000円(税込)
20mg/隔日30日分8,250円×2か月分=16,500円(税込)
「Vビーム2」
鼻、鼻下、顎 16,500円×6回=132,000円(税込)
合計費用:280,500円(税込)
リスク・副作用Vビーム…赤み、むくみ、内出血、水疱、色素沈着、色素脱失など
イソトレチノイン…唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など
担当医師コメントイソトレチノインは、酒さのぼつぼつだけでなく、鼻瘤にも効果的な治療です。鼻瘤には塗り薬は効果がなく、飲み薬でもイソトレチノインが唯一効果の出る治療になります。ほかは外科的な治療が主体になるので、酒さで鼻のごわごわや毛穴が目立つ、いわゆる鼻瘤の症状が目立ったらイソトレチノインをまず試してみる価値があります。
鼻瘤は進行してごつごつで鼻が大きくなってしまうとイソトレチノインでも効かなくなってしまうので、気づいたら早めの治療が推奨です。
Vビームの設定は、最初は線のような血管もあったので20msのパルス幅、その後は6msにして赤みをターゲットに治療しました。

酒さの注意点

生活上の注意点

酒さを悪化させないためには、酒さの原因とされる寒暖差、刺激の強い食べ物、化粧品などを特定し、できるだけ避けた生活を心がけましょう。原因となっているものがわかれば、酒さの悪化を防げる可能性があります。

スキンケア

スキンケア

酒さは日頃のスキンケアも大切です。紫外線対策をし、刺激の少ない化粧品を使用しましょう。クレンジングでは短時間でメイクになじませ、洗い流します。クリームタイプやバームタイプが刺激が少ないです。

洗顔はしっかり泡立てた泡でやさしく洗い、人肌くらいのぬるま湯で十分に洗い流しましょう。その後できるだけすぐに化粧水を肌になじませ、乳液やクリームで保湿します。

当院では酒さやニキビ、乾燥肌などでお悩みの方向けに「ベーシックケア」シリーズを販売しています。化粧水にはアゼライン酸誘導体とナイアシンアミドを配合し、過剰な皮脂分泌を抑えてニキビのできにくい肌へ導きます。

また乳液はさらに保湿成分のセラミドを配合し、酒さや赤ら顔、ニキビなどでお悩みの方に適しています。

のだ皮膚科の酒さ治療の特徴

当院の酒さの治療では、アトピー性皮膚炎に使われるような外用薬(ステロイド薬、タクロリムス、デルゴシチニブなど)を積極的に処方していません。

ステロイド薬などは長期の使用により酒さが悪化する可能性があるため、酒さによるかゆみが強い場合や酒さとアトピー性皮膚炎などの皮膚疾患を合併している場合にのみ、短期間の使用に留めています。

治療の流れ

STEP
受付・予約

Vビームの施術については、予約不要で受診当日の施術を受けられます。予約なしで施術をご希望の方は、当日の受診予定人数にあわせた待ち時間が必要です。お時間に余裕をもってご来院ください。

また待ち時間を短くしたいときには、時間予約も受け付けています。直近の時間帯については予約が終了している場合もあります。もしスケジュールがあわないときには、直接クリニックまでお越しください。

STEP
カウンセリング・医師の診察

現在の肌状態やお悩み、ご希望などにあわせた施術を提案いたします。Vビームの施術が向いていると診察結果により医師が判断したときには、施術範囲や施術回数、治療内容、スケジュールや治療費などの詳細についても決定します。
また肌状態やご希望に応じて、塗り薬や内服薬を処方いたします。

STEP
洗顔・クレンジング

顔に施術をするときには、洗顔やクレンジングが必要です。メイクをしている場合は、クレンジングでしっかりとメイクを落としてください。メイクを使用していない場合でも、肌についた皮脂や汚れを落とすために洗顔しましょう。

STEP
麻酔薬の使用

Vビームは通常麻酔薬なしで施術を行います。もし痛みに弱いときには、ご希望にあわせて麻酔クリームや麻酔テープを使用できます。麻酔薬の効き目があらわれるまで塗り麻酔は約15分、テープ麻酔は約60分お待ちください。麻酔薬により血管が収縮してVビームの効果が落ちる場合があります。

STEP
施術開始

Vビーム2で患部にレーザーを照射します。施術する範囲によって治療時間は異なります。目安となる施術時間は約5分です。

STEP
施術終了

施術直後から、いつも通りのスキンケアやメイクができます。他の注意点についてはこちらをご覧ください。

費用

Vビーム
全顔33,000円
22,000円
11,000円
メトロニダゾール
イベルメクチンクリーム(成分名:イベルメクチン) 30g4,400円(税込)
アゼライン酸
AZAクリア(成分名:アゼライン酸) 15g1,980円(税込)
ベーシックケアAZ
ベーシックケアAZ 乳液 60g4,400円(税込)
ベーシックケアAZ クリアローション 125ml4,400円(税込)
ミノサイクリン
ミノサイクリンクリーム 10g2,200円(税込)
イソトレチノイン
1錠20mg 1日おきの服用 30日分8,250円(税込)
1錠20mg 毎日服用30日分16,500円(税込)
2錠40mg 毎日服用30日分33,000円(税込)

※当院では一人ひとりの肌状態や症状にあわせて用法・用量を調整しており、イソトレチノインの値段は、一人ひとりの用法・用量によって異なります。

よくある質問

治療期間はどれくらいですか?

Vビームの場合、酒さや赤ら顔に対する治療では4週間に1回の間隔で5~10回程度です。

イソトレチノインの場合は、効果を実感するのが1~3ヵ月、最大の効果が出るには4~6ヵ月程度です。

日常生活で注意することはありますか?

毎日のスキンケアや紫外線対策をしましょう。洗顔やクレンジングの際は肌への摩擦をできるだけ避け、外出時は日焼け止めを塗る、帽子を使用するなど、紫外線を浴びないように心がけるとよいでしょう。

また酒さや赤ら顔は熱いお湯に反応することがあるため、ぬるま湯を使用してください。

酒さの症状でお悩みの方は、池袋駅前のだ皮膚科へ

酒さは、顔面にニキビのようなボツボツができる慢性の皮膚疾患です。頬や鼻などに赤みが強く現れます。当院では患者さまの症状やご希望に応じて治療法をご提案しています。気になる症状がある方は、当院へお気軽にご相談ください。
【池袋駅前のだ皮膚科院長| 野田 真史 監修】

副作用・リスク

治療に伴い、以下の副作用が生じる可能性があります。

Vビーム 肌の赤み、むくみ、内出血、色素沈着、水疱、色素脱失など
メトロニダゾール 赤み、かゆみ、乾燥肌など
イベルメクチン 赤み、かゆみ、湿疹、腫れなど
アゼライン酸 赤み、かゆみ、刺激感など
ミノサイクリン 赤み、かゆみ、刺激感など
イソトレチノイン 胎児奇形、唇や肌の乾燥、肝機能障害、関節痛、筋肉痛、骨の痛み、脱毛、頭痛、うつ病など

治療を受けられない可能性のある方

以下に該当する方は、各治療を受けられない可能性があります。必ず事前にご相談ください。

  • 妊娠中の方、授乳中の方
  • 金の糸治療を受けた方
  • 薬の成分にアレルギーがある方

注意点

Vビーム

  • 施術当日に肌の赤みやむくみが生じることがあります。通常、赤みは数時間程度、むくみは2~5日ほどで落ち着きます。
  • 施術直後の内出血は、ほとんどの場合、1~2週間ほどで落ち着きます。
  • 施術当日の飲酒、運動はお控えください。
  • 当日から洗顔やメイク、入浴が可能です。ただし、赤みがひどい場合はメイク時に患部を避けてください。
  • 強い摩擦やマッサージは1週間ほどお控えください。
  • 施術後は肌が敏感になっています。日焼け止めや帽子などを活用し、紫外線対策をしましょう。

メトロニダゾール

  • 効果が出るまでの目安となる使用期間は約2週間です。すぐに効果を実感できないときでも、自己判断で使用を中止しないでください。
  • ピリピリとした刺激感を生じることがあります。症状に合わせて1日1回や隔日にするなど調整してください。

イベルメクチン

  • 効果が出るまでの目安となる期間は約2週間です。すぐに効果を実感できないときでも、自己判断で使用を中止しないでください。
  • ピリピリとした刺激感を生じることがあります。症状に合わせて1日1回や隔日にするなど調整してください。

アゼライン酸

  • 効果が出るまでの目安となる期間は約2週間です。すぐに効果を実感できないときでも、自己判断で使用を中止しないでください。
  • ピリピリとした刺激感を生じることがあります。症状に合わせて1日1回や隔日にするなど調整してください。

イソトレチノイン

下記に該当する方には処方できません。

  • 妊娠中、妊娠希望のある方、授乳中の方
    (※服用期間中と服用後1か月は妊娠できません。妊娠した場合はすぐに医師にご相談ください。)
  • 12歳未満の方
  • 強い肝機能障害のある方
  • ビタミンA過剰症の方
  • 過去にイソトレチノインでアレルギー症状を起こした方

未承認医薬品等について

酒さに似た「酒さ様皮膚炎」について

ステロイドの塗り薬の長期使用などをきっかけに、酒さによく似た赤み・ほてり・ブツブツが顔に出る「酒さ様皮膚炎」という病気があります。原因や治療法が酒さと異なるため、皮膚科での見極めが大切です。

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院長紹介

池袋駅前のだ皮膚科院長 野田 真史
池袋駅前のだ皮膚科院長
野田 真史
池袋駅前のだ皮膚科院長 野田 真史


学歴・資格

東京大学医学部医学科卒業

皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)

医学博士(東京大学大学院医学系研究科)

ニューヨーク州医師免許

ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証)

Master in translational science(米国ロックフェラー大学)

米国ロックフェラー大学皮膚科 (Associate Attending Physician)


略歴

2007年
東京大学医学部医学科 卒業
2009年
東京大学医学部附属病院 初期研修修了
2009年 2014年
東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院、関東労災病院で皮膚科医として勤務
米国Northwestern大学、Thomas Jefferson大学で診療研修
2013年
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医取得
2014年
東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
米国ロックフェラー大学
Instructor in Clinical Investigation
兼 Associate Attending Physician
ニューヨーク州医師免許を取得し、診療にあたる
湿疹、アトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症の研究に従事し、Master in translational science(MSc)取得
2016年
東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教
2018年
池袋駅前のだ皮膚科 開院
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