Vビームを使って小鼻の悩みを解決!クリニックだからこそできる赤み・ニキビ跡治療

顔の中心に来る「鼻」は目立つ部分であるだけに、多くの人が気にする場所だといえます。

この「鼻」にまつわる悩みとして、いわゆる「いちご鼻」「ニキビ」「毛穴の目立ち」などがありますが、これを解消する方法も現在では確立されています。

多くの人が抱える鼻の悩みと、それを解消する方法、そして非常に有効な「Vビーム」の特徴について解説していきます。

毎日目にする「鼻」……こんな悩みを抱えていませんか?

顔の中心にある「鼻」は、だれもが毎日目にするものです。そのため、何か一つ気になるところがあると、なんだかテンションが下がってしまう……という人も多いのではないでしょうか。
この「鼻」にまつわる悩みとして「ニキビとニキビ後」「小鼻の赤み」「毛穴の目立ち」が挙げられますが、これも皮膚科の治療で改善していくことができます。

ニキビとニキビ跡

思春期に始まって大人になってからも多くの人を悩ませる「ニキビ」ですが、これは保険診療内での治療が可能です。たとえば「レチノイド」と呼ばれるビタミンAに似た塗り薬であるトレチノインやアダパレンは毛穴のつまりを除去して、ニキビを治していきます。

また保険適用外とはなりますが、高い効果を持つイソトレチノインという飲み薬も有用です。これはビタミンA誘導体の経口薬であり、ニキビの原因となる皮脂の過剰分泌などを抑制します。

「ニキビが跡になって残ってしまった」という場合は、Vビーム(後述します)や、エイジング・肌質ケアのためのダーマペン、クレーター治療に有効なサブシジョンなどを使って治療します。

毛細血管拡張症、小鼻の赤み

毛細血管が開いて顔や鼻に赤みが宿る毛細血管拡張症には、Vビームが非常に有用です。またこれを使うことで、赤みに伴いがちな「ほてり」「かゆみ」などを和らげることもできます。

毛穴が目立つ

開いてしまった毛穴をケアするものとして、ダーマペンやピコフラクショナルレーザーが挙げられます。Vビームは赤みや毛細血管拡張に対する効果がメインですが、毛穴にも効果があります。またすでに取り上げたイソトレチノインを飲むことも毛穴の開きや黒ずみに有用です。
なお、角栓が毛穴に詰まってできる毛穴の黒ずみに対してダーマペンを利用する場合はCLRローションと呼ばれるピーリング作用のある美容液を使います。
これによってさらなる毛穴改善効果が得られます。

あなたの悩みに寄り添う「Vビーム」、そのメカニズム

上記では何度か「Vビーム」を取り上げてきましたが、これについてわかりやすく解説していきましょう。

Vビームとは、レーザーを使った治療用の機械あるいはその治療法を指します。

Vビームの波長は、「赤色」に反応する波長です。血液の色の赤色はヘモグロビンで作られていますが、それに反応し、不要な毛細血管を選択してこれを壊していきます。なおこのような攻撃が開始されても、周りの「正常な」血管が傷つくことはありません。
上で述べた「ニキビ跡(特に赤み)」や「小鼻の赤み」が解消されるのは、Vビームの波長の持つこのような効力ゆえです。

もう一つ注目したいのが、「Vビームのレーザーには肌に弾力を出す力がある」という事実です。
「毛穴の開き」は、肌を支えるコラーゲンなどの量が減少することによって目立つようになります。

では、このコラーゲン量の減少に対応するにはどのような方法があるのでしょうか?

そのキーワードとなるのが、「線維芽細胞」です。

肌には「線維芽細胞」が存在していますが、この線維芽細胞は肌の弾力やツヤに関係する細胞であり、コラーゲンの生成量をアップさせるなどの働きを持ちます。

レーザーを肌に照射した場合、この「線維芽細胞」が活発に動き始めます。その結果、コラーゲンの生成量が多くなり、肌にハリや弾力が生まれます。肌に弾力がある場合、毛穴の開きは目立ちにくくなります。このような理屈によってVビームは、多くの人を悩ませる「毛穴の目立ち」をも解消していくのです。

顔だけではない! Vビームが解消するさまざまな悩み

Vビームは、ケロイドの赤みを目立たなくすることはもちろん盛り上がりを防止したり、生まれつきの赤アザまでをも解消したりすることができます。また、ケガやオペ後に残ってしまった傷跡への治療としても、Vビームは有効です。
また、出産後の「妊娠線」の対策としてもVビームは利用されます。

Vビームの適用範囲は「顔」だけにとどまりません。首や腕、脚、体にも安全に利用できます。

小鼻の悩み、毎日の生活で気を付けることとは?~解決しない場合は池袋駅前のだ皮膚科へ

ニキビや鼻の赤み、毛穴の開きは、食生活に気を付けたり、正しいスキンケアを行うことである程度は予防・改善できます。深酒や喫煙をやめて、バランスの良い食生活と適度な運動、良質な睡眠を取ることを心がけ、自分の肌に合ったスキンケアをしていきましょう。

ただ、「どれだけきちんとホームケアをしても、なかなか小鼻のニキビが治らない」「原因不明の赤みに悩まされている」「鼻の毛穴が開いていて、改善しない」ということであれば、池袋駅前のだ皮膚科にお越しください。
Vビームを始めとする多様な治療法を、症状に応じて提案します。

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池袋駅前のだ皮膚科 野田 真史 監修