「何にアレルギーがあるのか知りたい」「原因不明のじんましんや湿疹が続く」「花粉症や食物アレルギーの原因を調べたい」など、アレルギーの原因でお悩みではありませんか。
じんましん、花粉症、アレルギー性鼻炎、アレルギー性結膜炎などアレルギーでお困りの患者さんには、View39、MAST36という原因アレルギーを検索する2つの採血によるテストがあります。
以前はスギ、ダニ、ハウスダストなど一つずつ選んで何のアレルギーか調べていましたが、今は40種類近くのアレルゲンに対する体の反応を一度の採血で調べることができます。保険適応があり、3割の自己負担で5000円程度かかります。
アレルギーテストに関してはこちらの記事(オールアバウト)に詳しく記載していますので参考にしてください。
アレルギー検査とは
アレルギー検査は、くしゃみ・鼻水・かゆみ・じんましん・湿疹などの症状が、何に対するアレルギーで起きているのかを調べる検査です。原因(アレルゲン)が分かると、その物質を避ける、症状が出る時期に備える、舌下免疫療法などの治療を検討する、といった対策につながります。
こんな方におすすめ
- 花粉症・アレルギー性鼻炎の原因を知りたい
- 原因不明のじんましん・かゆみ・湿疹が続く
- 食物アレルギーが疑われる
- 自分のアレルギー体質を把握しておきたい
当院で行う検査
血液検査(View39・MAST36 など)
採血で、アレルゲンに対する「特異的IgE抗体」の量を調べる検査です。当院ではView39やMAST36という、1回の採血で約40種類(花粉・ダニ・ハウスダスト・ペット・カビ・食物など)を一度に調べられる検査を行っています。
原因が思い当たらない方のスクリーニング(ふるい分け)に適しており、気になる項目だけを個別に調べることもできます。結果は約1週間で分かります。
View39とMAST36以外のアレルギーの指標
View39やMAST36では特定のアレルゲンに対するアレルギー反応しかわからないので、総合的に体内で起こっているアレルギー反応の強さを知りたい場合には、好酸球数、総IgE、TARCといったアレルギー反応に反応して数値が上がる項目も同時に測る必要があります。
View39とMAST36の項目
- ヤケヒョウヒダニ (MAST36ではコナヒョウダニ)
- ハウスダスト
- ネコ皮屑
- イヌ皮屑
- ゴキブリ (MAST36にはなし)
- ガ (MAST36にはなし)
- スギ
- ヒノキ
- ハンノキ
- シラカンバ
- カモガヤ
- オオアワガエリ
- ブタクサ
- ヨモギ
- アルテルナリア
- アスペルギルス
- カンジダ
- マラセチア (MAST36にはなし)
- ラテックス
- 卵白
- オボムコイド
- ミルク
- 小麦
- 大豆
- ソバ
- ピーナッツ
- 米
- ゴマ
- エビ
- カニ
- キウイ
- リンゴ (MAST36ではモモ、トマト)
- バナナ
- 鶏肉
- 牛肉
- 豚肉
- マグロ
- サケ
- サバ (MAST36にはなし)
検査でわかること・結果の活かし方
検査で原因のアレルゲンが分かると、次のように対策できます。
- 原因の物質(花粉・ダニなど)を避ける・減らす
- 花粉症なら、飛散の時期に合わせて早めに薬を始める
- スギ・ダニが原因なら、舌下免疫療法を検討する
ただし、検査で「陽性」が出ても必ず症状が出るとは限らず、逆に検査では分からないアレルギーもあります。結果は症状とあわせて医師が総合的に判断します。
費用・保険
アレルギー検査は保険適用です。View39などの血液検査は、3割負担で5,000円程度が目安です(項目数や診察料により変動します)。詳しい費用は診察時にご説明します。
よくあるご質問
- どんなアレルギーが調べられますか?
-
血液検査(View39など)では、花粉・ダニ・ハウスダスト・ペット・カビ・食物など約40種類を一度に調べられます。
- 子どもでも受けられますか?
-
はい。採血での血液検査はお子さまも受けられます。年齢や状況に応じてご相談ください。
- 結果はいつわかりますか?
-
血液検査は約1週間で結果が出ます。
- 食物アレルギーも調べられますか?
-
血液検査で卵・牛乳・小麦・そば・ピーナッツ・エビ・カニなど主要な食物も調べられます。ただし血液検査の結果だけで食べられる・食べられないを決められないため、結果は医師が総合的に判断します。自己判断での食事制限は避けてください。
- 検査で陰性なら安心ですか?
-
検査で分かるのは代表的なアレルゲンに対する反応です。陰性でも症状がある場合は、検査対象外のアレルゲンや別の原因が考えられます。症状とあわせて診察します。
アレルギー検査をご希望の方へ

アレルギー検査で原因を知ることは、つらい症状を避け、適切な治療や対策を始める第一歩になります。
池袋駅前のだ皮膚科では、皮膚科専門医が症状に合わせて血液検査を行い、結果をもとに治療・対策をご提案します。
花粉症・じんましん・食物などのアレルギーが気になる方は、お気軽にご相談ください。
【池袋駅前のだ皮膚科院長|野田 真史 監修】
院長紹介

野田 真史

学歴・資格
東京大学医学部医学科卒業
皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)
医学博士(東京大学大学院医学系研究科)
ニューヨーク州医師免許
ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証)
Master in translational science(米国ロックフェラー大学)
略歴
米国Northwestern大学、Thomas Jefferson大学で診療研修
米国ロックフェラー大学
Instructor in Clinical Investigation
兼 Associate Attending Physician
ニューヨーク州医師免許を取得し、診療にあたる
湿疹、アトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症の研究に従事し、Master in translational science(MSc)取得





