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治療の特色 /THE CHARACTERISTICS OF TREATMENT

Vビームのダウンタイム

Vビーム照射では強さによって出る症状が異なります。Vビーム2では、旧型のVビームに比較して、レーザーをより細かく分割して当てる仕組みになっているので、紫色になる内出血は同じ強さでも以前より出にくくなっています。ここ20年でVビームをはじめとしたダイレーザーの機能は大きく進歩しましたので、以前のレーザーでダウンタイムが強かった、という方も試す価値があります。

 

Vビームを打った直後に出る症状別には

  • 赤み
  • むくみ
  • 内出血(紫色になる。紫斑とも呼ばれる)

が代表的です。弱くレーザーを打てばどれもほとんど気にならない程度ですが、強めに打った場合はいずれも出ることがあります。

 

赤み

通常は施術当日のみです。レーザーを打った影響で皮膚表面が軽度の炎症を起こしますが、通常は数時間で消えていきます。長くでも2日ほどで消失します。

 

むくみ

場所によりますが、ほほに打った場合に出やすいです。赤みと同じように、皮膚がレーザーの影響で炎症を起こしてむくみます。Vビームを打った場所に一致して、丸くぽこぽこすることもあります。

 

2日以内にひくことが多いですが、元々ほほの赤みが強い場合には強めに反応するので、5日ほどむくみが持続することもあります。

 

内出血(紫色になる。紫斑とも呼ばれる)

Vビームにより皮膚表面の血管が壊れるので、強く打った場合には赤血球が血管から漏れて、紫色の内出血を起こします。打撲のときの内出血と同じような現象だと思ってください。早ければレーザーを打った直後にでます。通常は1週間程度、長くて2週間以内にはひいていくことが通常です。

 

赤ら顔などで顔全体に弱く照射した場合には内出血は出ないですが、局所の毛細血管拡張や赤あざなどに強くVビームを打った場合には内出血が出ます。むしろこれらには内出血が出る程度の強さで打たないと大きな効果を期待できないので、最初に患者様には説明してから強めにVビームを照射します。

 

Vビームのダウンタイムと注意点

Vビーム後のアフターケアですが、直後に日焼け止めや化粧をすることも可能です。洗顔、運動、入浴など含めて普段どおりで特に制限はありません。シミのレーザーではないですので、通常かさぶたはできません。

 

Vビームの反応には個人差があり、通常は紫の内出血が出ない強さでレーザーを打った場合にも、一部が紫に内出血することがあります。皮膚の薄さ、年齢、最初の顔の赤さ、など様々な要因がありますので、内出血が出るレーザーの出力には多少の個人差があります。つまり、同じ強さで打ってもまったく赤くも紫にもならない患者様と、かなりむくみが強くでる患者様もいます。

 

ダウンタイムが気になる患者様の場合は、ほぼ100%紫色の内出血が出ないような弱めの出力で施術を重ねて効果を出す方法もありますので、ご相談ください。Vビームを打つ強さは事前の診察で相談して調節できます。

 


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