【皮膚科専門医監修】ニキビ肌におすすめのスキンケア方法は？

ニキビができやすい肌状態を放置していると、繰り返すニキビや広範囲のニキビなどに悩まされるかもしれません。
ここではニキビができる原因や、ニキビ肌におすすめのスキンケア方法などを紹介します。

思春期ニキビや大人ニキビなど、ニキビの悩みがある方は、毎日のスキンケアで、ニキビが作られにくい肌状態を目指しましょう。

ニキビの原因

ニキビができる代表的な原因を4つ紹介します。

男性ホルモンには皮脂の分泌を促進する働きがあります。
思春期にはこの男性ホルモンが増加するため、思春期ニキビの大きな原因となっているのです。
またストレスや不摂生な食生活などによっても皮脂の分泌が増えやすくなります。

健康な肌は、約28日のサイクルで肌の一番外側にある角質が自然とはがれ落ちることにより、新しい肌細胞へと生まれ変わっています。

睡眠不足や栄養失調、ストレスなどの影響でターンオーバーが乱れてしまうと、角質層が厚くなり、毛穴が詰まりやすくなります。

皮脂の過剰分泌やターンオーバーの乱れなどが原因で、毛穴の角質が厚くなり、毛穴が詰まってしまうかもしれません。

毛穴に皮脂が詰まると、雑菌が繁殖しやすい環境となるため、肌が炎症を起こしてニキビの状態になってしまうのです。

アクネ菌は、誰の肌にも存在している常在菌です。
しかしアクネ菌が過剰に増殖すると、肌に炎症を引き起こして、ニキビなどの肌トラブルが起こってしまうのです。

アクネ菌は、主に皮脂を栄養源として増殖します。
そのため、皮脂の過剰分泌や毛穴の詰まりなどをきっかけに、皮脂が肌に留まりやすくなると、それだけアクネ菌が増殖しやすい肌状態になってしまうのです。

ニキビ肌では、毎日のスキンケアで肌状態を整えることが大切です。
ここではとくに大切な洗顔方法について紹介します。

1日2回の洗顔を習慣づけましょう。汗をかいたら、その都度洗顔するのもよいでしょう。

洗顔後は、なるべくすぐに化粧水や乳液で保湿をしましょう。

ニキビ肌にあったスキンケア製品を選ぶときには、以下のポイントが大切です。

乾燥肌になると、ニキビが悪化する原因となってしまいます。
とくに洗顔後は肌が乾燥しやすいため、保湿力の高い化粧水や乳液で水分と油分を補うとよいでしょう。

ニキビ肌は、外部からの刺激に弱く、デリケートな肌状態になっています。
肌に刺激を与えてしまうようなピーリング剤や、アルコール成分などは避けましょう。
低刺激、敏感肌用、無添加などの表記がある製品を選ぶとよいでしょう。

ニキビの原因となっている皮脂の分泌や角質の状態を整えるもの、アクネ菌に対する抗菌作用のあるものなどを選ぶと、さらにスキンケアによる効果を実感しやすくなります。

ニキビ肌にあった市販のスキンケア製品を選びにくいときには、当院で販売しているニキビ肌専用の保湿剤「ベーシックケアAZ」がおすすめです。

「ベーシックケアAZの特設サイト」からオンライン販売も実施しています。
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アゼライン酸、ナイアシンアミド、セラミドを主成分とした保湿剤ローションです。
ニキビ肌の方も気軽に使用できるよう、各種成分を独自に調整して配合しています。
ニキビ、色素沈着、肌のくすみなどの気になる肌の悩みがある方にもオススメです。

毛穴の詰まりを解消して、皮脂の分泌量を減らします。
また抗菌作用、抗酸化作用により炎症を抑えてニキビ肌の悪化を防ぎます。

セラミドの合成を促進して、肌のバリア機能を整えます。
また抗菌作用、抗酸化作用により炎症を抑えてニキビ肌の悪化を防ぎます。

細胞間脂質成分のセラミドは、肌のバリア機能の保持に大切な成分です。
不足しがちな成分のため、ニキビ肌の方は積極的に補いたい成分といえます。

院内販売　　　　60g　4,400円（税込）
オンライン販売　60g　4,400円（税込+送料550円）

「ベーシックケアAZ」は、ニキビ治療薬と併用できます。
ニキビ治療薬は、ベーシックケアAZを塗布した後に重ねて塗りましょう。
さらに詳しい情報は、「ベーシックケアAZ」のページをご覧ください。

池袋駅前のだ皮膚科には、日本皮膚科学会認定の皮膚科専門医が在籍しています。
ニキビ肌に向いたスキンケアをお探しの方や、ニキビ、ニキビ跡などのニキビに関するお悩みがある形はお気軽にご相談ください。