子供の水いぼの治し方で痛みが心配なら、麻酔のテープ(リドカインのテープ剤)を貼ってから取る処置、診察室で塗る薬、取らずに待つ方法の中から、お子さんに合うものを医師と選びましょう。
痛みを和らげる方法はありますが、どの方法にも処置中の痛みやあとから出る皮膚の反応、通院回数といった別の負担が伴います。
お子さんの肌に水いぼ(伝染性軟属腫)を見つけると、早く治してあげたい気持ちと、ピンセットでつまみ取る処置で泣かせたくない気持ちの間で迷うかもしれません。
この記事では、麻酔のテープを貼る時間と枚数の目安、取る処置以外の痛みの少ない選択肢、お子さんに合う治し方の選び方を順にお伝えします。
子供の水いぼに痛くない治し方はある?
水いぼを取る処置の痛みは麻酔のテープなどで和らげられ、処置中の痛みが少ない塗り薬や自然に消えるのを待つ選択肢もあります。ただし、どの方法にも通院回数や皮膚の反応といった別の負担が伴います。
取る処置の痛みは麻酔で和らぐ
専用のピンセットで水いぼをつまんで白い塊を出す処置や、液体窒素で凍らせる処置は、その場で取り除ける治療法です。その反面、強い痛みや恐怖心を伴いやすい点が欠点です。
日本の医療機関では、取る処置の前に局所麻酔の成分(リドカイン)を含んだテープを貼り、つまむときの痛みを和らげる方法が広く使われています。
処置の前に表面麻酔を使うと、使わない場合と比べて取る処置の痛みが大きく和らぐと分かっています。ただし、麻酔が効いていても、ピンセットでつまむ感覚や押される違和感が残るお子さんもいて、痛みがまったくなくなるわけではありません。
取る以外にも痛みの少ない方法がある
ピンセットを見ただけで泣くお子さんだと、ほかの方法はないかと気になるかもしれません。医療機関で薬を塗る治療(外用療法)や飲み薬の治療(内服療法)もあります。
時間をかけて痛みの少ない方法で治すことや、処置をせずに自然に治るのを待つことも、よく選ばれる方針です。
また、3人に1人ほどの子どもは水いぼの周りにかゆみや赤みが出ます。どの方法を選ぶときも、保湿剤で肌の働きを整えて引っかかないようにする手入れが治療の土台です。
どの治し方にも固有の負担が伴う
処置の瞬間に痛くない方法を選んでも、あとから皮膚の痛みが出たり、治るまでに長い期間がかかったりする負担があります。主な3つの方法について、処置中の痛みやその後の経過を整理しました。
| 治し方の選択肢 | 処置中の痛み | あとから出る反応・通院の目安 |
|---|---|---|
| 取る処置(麻酔のテープあり) | 麻酔で和らぐが、押される感覚や多少の痛みが残る | 少量の出血や一時的な赤み。1〜数回の通院で済む |
| 医療機関で塗る薬(カンタリジン) | 塗る瞬間はほとんど痛まない | 数時間〜翌日に水ぶくれや痛みが高率で出る。3週ごとに複数回通う |
| 取らずに待つ(保湿などの手入れ) | 処置による痛みはない | 治るまで数か月〜1年ほど、ときに数年かかり、その間にうつることがある |
その場の痛みを避けるか、通院回数や治るまでの期間を短くするかが判断の分かれ目です。それぞれの特徴を比べ、お子さんとご家族にとって無理のない方法を選びましょう。
麻酔のテープを貼る時間と枚数の目安
水いぼを取る処置に使う麻酔のテープ(リドカインのテープ剤)は、処置の約1時間前に、1回2枚までを予定部位へ貼ります。貼る場所や枚数は医師や看護師が決めるため、受診当日の流れを知っておくと落ち着いて臨めます。
処置の約1時間前に2枚まで貼る
薬の説明書(添付文書)では、小児には1回2枚までを、水いぼを取る予定の場所に約1時間貼ると定められています。貼ってから30分ほどでは、麻酔の効き目がまだ不十分です。処置の痛みをしっかり和らげるには、約1時間の待ち時間が必要です。
水いぼが広い範囲にたくさんあるときでも、1回の処置で使えるテープは2枚までに限られます。一度にすべてを取りきれないときは、日を改めて数回に分けて処置を進めます。
水いぼの大きさに切って皮膚に貼る
テープは1枚をそのまま貼るだけでなく、水いぼの大きさや並び方に合わせて医師や看護師がハサミで小さく切って貼り付けます。1枚のテープを細かく分ければ、離れた場所にある複数の水いぼも無駄なく覆えるのが利点です。
貼っているあいだにテープが浮いたりずれたりすると、その部分だけ麻酔が効かなくなってしまいます。待ち時間にお子さんが手で触ってはがさないよう、上から服を着せるなどの工夫をして過ごしましょう。
テープをはがしたら直ちに処置する
麻酔のテープは、はがしたあと時間がたつと皮膚の麻酔効果が少しずつ薄れていきます。そのため、薬の説明書でもテープをはがしたあとは直ちに処置を行う決まりになっています。
- 診察で取る水いぼの場所と個数の確認
- 水いぼの大きさに合わせたテープの貼り付け
- 貼った状態での約1時間の待機
- 処置室でテープをはがした直後の摘除
来院前に自宅で保護者の方が自分の判断ではがしてしまうと、診察室に呼ばれるころには痛みが戻ってしまいます。はがすタイミングは必ず医療スタッフの指示に従ってください。
麻酔のテープに枚数や場所の決まりがある理由
麻酔のテープに2枚までという上限や貼れない場所の決まりがある理由は、麻酔の成分が吸収されすぎて全身に副作用が出るのを防ぐためです。安全に痛みを和らげるために守られている基準を説明します。
成分が血液に入りすぎるのを防ぐ
皮膚に貼った麻酔の成分は、表面の層を通って少しずつ奥へしみ込み、痛みを感じる神経の働きを抑えます。一度にたくさんの枚数を貼ったり、決まった時間を大幅に超えて貼り続けたりすると、血液の中に入る麻酔の量が増えてしまいます。
とくに体の小さな子どもは、大人に比べて皮膚が薄く、体重あたりの薬の量が多くなりやすいです。全身への影響を避けて安全に処置を終えるため、1回2枚まで・約1時間という枠が設けられています。
湿疹や傷のある場所には貼れない
薬の説明書では、湿疹や発疹がある場所、傷ついた皮膚、粘膜には麻酔のテープを使用しないと定められています。肌が荒れて皮膚の守りが壊れている場所や粘膜は、健康な皮膚よりも薬の成分が速く吸収されてしまうからです。
| 麻酔のテープの決まり | 定められている内容 | 決まりがある理由 |
|---|---|---|
| 1回に貼る枚数 | 小児は1回2枚まで | 血液に入る麻酔の総量が増えすぎるのを防ぐため |
| 貼っておく時間 | 処置の約1時間前 | 十分な麻酔効果を得つつ、過度な吸収を避けるため |
| 貼らない場所 | 湿疹・発疹・傷のある皮膚・粘膜 | 皮膚の守りが壊れた場所から急激に吸収されるのを防ぐため |
水いぼの周りに湿疹や引っかき傷があるときは、その場所にテープを貼れません。先に保湿剤や湿疹の薬で肌の状態を整えてから、改めて取る処置を検討します。
貼った場所に一時的な赤みが出る
麻酔のテープをはがした直後は、貼っていた部分の皮膚が少し赤くなったり、白っぽくなったりする反応が見られます。
これは麻酔の成分やテープの刺激で皮膚の細い血管が一時的に変化するために起こる反応です。多くは特別な手当てをしなくても自然に消えていきます。
以前に麻酔の薬やテープで強い赤みやかゆみが出た経験があるお子さんは、診察のときに医師へ伝えておきましょう。
処置のこわさを和らげる保護者の関わり方
処置のときの痛みとこわさを和らげるには、麻酔のテープだけでなく、前もって流れを伝え、処置中に動画などで気をそらす関わり方が役立ちます。お子さんが少しでも落ち着いて処置を受けられる工夫を紹介します。
処置の前に何をするか短く伝える
何も知らされずに診察台へ寝かされると、お子さんは何をされるのか分からず強い恐怖を感じます。受診の前に、痛みを減らすシールを貼ってからバイキンをつまんで取る流れを、年齢に合わせた短い言葉で伝えておくと、心の準備ができるでしょう。
その際、絶対に痛くないと言い切ってしまうと、少しでもつまむ感覚があったときに医療スタッフや保護者の言葉を信じられなくなってしまいます。シールを貼るからチクッとするのが小さくなるよと、事実通りに伝えるのが安心につながります。
動画やおもちゃで意識をほかへ向ける
ピンセットや自分の皮膚を見つめていると、これから痛むかもしれないという緊張で痛みを強く感じやすいです。処置の最中は、お子さんの視線と意識を処置部位からそらす工夫(ディストラクション)が役立ちます。
医療処置を受ける子どもでは、動画やおもちゃ、会話で気をそらすと本人が感じる痛みとつらさが減ると分かっています。お気に入りの絵本やスマートフォンで見られる動画を用意していくと、処置中の緊張が和らぐでしょう。
保護者がそばで落ち着いた声をかける
お子さんは保護者の方の表情や声の調子を敏感に感じ取ります。保護者がそばにいて手をつなぎ、普段通りの穏やかな声で話しかける姿勢がお子さんの大きな支えになります。
- 受診前に処置の流れを短く伝える声かけ
- 待機中にテープを触らせないためのゆったりした衣服
- 処置中に視線をそらす動画や絵本・おもちゃの持参
- 処置中に手や足を支えながらかける穏やかな言葉
ただし、処置中にお子さんが急に動くとピンセットが当たって危険です。体を支える役割や立つ位置は医師や看護師の案内に従いましょう。
医療機関で塗る薬の特徴と塗ったあとの反応
医療機関で塗る水いぼの薬(カンタリジンの塗り薬)は、診察室で塗る瞬間の痛みがほとんどない治療法です。しかし、薬の働きによって塗ったあとに水ぶくれや痛みが高率で出るため、家庭での洗い流しと観察が必要です。
塗る瞬間は痛まず水ぶくれで治す
カンタリジンという成分の塗り薬は、2歳以上の小児および成人に、3週間に1回の間隔で医師や看護師が水いぼへ直接塗る薬です。ピンセットでつまむ処置と違い、薬をちょんと塗るだけなので、診察室で泣かずに終えられるお子さんが多くいます。
21日ごとに最大4回塗った国内の試験では、85日目に水いぼがすべて消えた割合は偽薬の23.2%に対し、薬の群で50.0%でした1)。
この薬は、塗った場所に小さな水ぶくれ(小水疱)を作って水いぼを浮き上がらせる仕組みで効きます。そのため、診察室を出て帰宅してから皮膚の反応が始まります。
塗ったあとに水ぶくれや痛みが出る
処置の最中は痛くなくても、薬を塗って数時間から翌日にかけて、塗った場所に水ぶくれや赤み、痛み、かゆみが出てきます。
薬の説明書に載っている国内の臨床成績では、小さな水ぶくれが98.0%、かさぶたが93.2%、赤みが89.9%、痛みが86.5%、かゆみが77.0%で起きています。
これらは薬が効く過程で起こる反応であり、多くは塗った場所だけにとどまって少しずつ落ち着くでしょう。ただ、帰宅したあとにズキズキしたりしみたりする痛みが出ることも、あらかじめ知っておくと安心です。
16〜24時間後に石鹸と水で洗い流す
この塗り薬は塗りっぱなしにせず、塗ってから16〜24時間後に自宅で石鹸を使って水で洗い流す決まりになっています。
洗い流すまでのあいだは、薬を塗った皮膚に触れたり、なめたりしないよう注意します。同じ場所に保湿のクリームやローションを塗るのも控えてください。
たとえば夕方4時に薬を塗ってもらったなら、翌朝の8時から夕方4時までのあいだにシャワーと石鹸で優しく洗い流します。もし予定の時間を待たずに激しい痛みが出たときは、すぐ石鹸と水で洗い流して薬を取り除き、処置を受けた医療機関へ連絡してください。
取る処置と塗る治療・飲む治療はどう違う?
取る処置は1回の受診で済む割合が高い一方、塗る治療は複数回の通院を要し、日本で承認されている薬と海外の薬とでは位置づけも異なります。それぞれの違いを比べて整理します。
取る処置は少ない通院回数で済む
ピンセットで取る処置と塗り薬の大きな違いは、治りきるまでに通院する回数です。1〜18歳の子ども124人で治療法を比べた試験では、1回の受診で済んだ割合は取る処置が80.6%、カンタリジンは36.7%でした2)。
取る処置は事前の麻酔に約1時間かかりますが、今ある水いぼをその場で取り除けるため、少ない通院回数で終えやすい方法です。
一方、医療機関でカンタリジンを塗る治療は3週間に1回のペースで繰り返し通い、8回塗っても反応が見られないときはほかの治療法へ切り替えます。
日本の承認薬と海外の試験薬は異なる
水いぼの痛くない治し方を調べると、自宅で毎日塗る薬や麻酔のクリームの情報を見かけることがあります。しかし、海外で使われる水酸化カリウムやサリチル酸の合剤、イミキモドといった塗り薬は、日本では水いぼの治療薬として承認されていません。
| 薬の種類と成分 | 日本での水いぼへの承認 | 使う場所と主な役割 |
|---|---|---|
| リドカインのテープ剤 | 承認あり(摘除時の疼痛緩和) | 医療機関で処置の約1時間前に貼り、取る痛みを和らげる |
| カンタリジンの塗り薬 | 承認あり(伝染性軟属腫) | 医療機関で3週に1回医師らが塗り、水ぶくれを作って治す |
| 麻酔のクリーム・水酸化カリウム・サリチル酸の合剤・イミキモド | 水いぼへの承認なし(海外の試験で使用) | 海外の試験で検討された薬。自宅で塗る薬は連日の手間や皮膚刺激がある |
自宅で塗る方法も取る処置のような痛みはないものの、毎日続けて塗る手間があり、塗った場所に赤みやひりひりした刺激が出やすい特徴があります。
飲む治療や待つ選択肢も並べて考える
保育所の感染症対策のガイドラインでは、水いぼの治療法としてピンセットでの摘除法や外用療法、冷凍凝固療法と並んで、内服療法が挙げられています。飲む治療や取らずに待つ方法は、処置の痛みを伴わない選択肢の一つです。
水いぼはうつってから出てくるまでに2〜7週ほど(6か月のこともある)かかり、自然治癒を待つ場合は治るまでに数か月から1年ほど、ときに数年を要します。
そのあいだに本人の体の別の場所へ広がることもあるため、痛みのなさと治るまでの期間を並べて考えると良いです。
お子さんに合う水いぼの治し方はどう選ぶ?
お子さんに合う水いぼの治し方は、水いぼの数やできている場所、年齢、肌の荒れ具合、本人がどれくらい処置をこわがるかを並べて選びます。受診のときに医師と相談したい見どころをまとめました。
数や場所と年齢から向き不向きを見る
どの治療法が向いているかは、お子さんの肌の状態や年齢によって変わります。たとえば、水いぼの数がまだ少なく、麻酔のテープ2枚に収まる範囲であれば、1回の処置で取ってしまえる見込みが高くなります。
| 確かめる見どころ | お子さんの状態の例 | 向きやすい治し方の方向性 |
|---|---|---|
| 水いぼの数・場所 | 数が少なく体や手足に限られる/顔や粘膜の近くにある | 少数なら麻酔テープで摘除。粘膜近くはテープを避け慎重に選ぶ |
| 年齢・肌の荒れ | 2歳未満/周りに強い湿疹や引っかき傷がある | 2歳未満はカンタリジン不可。湿疹部位はまず肌の手入れを優先する |
| こわがる度合い | ピンセットを見るだけで強く泣く/待機時間を保てる | 恐怖が強ければ塗る薬や待つ方針。待てるなら麻酔テープを活用する |
反対に、2歳未満のお子さんにはカンタリジンの塗り薬は使えず、湿疹がある場所には麻酔のテープを貼れません。この場合は、まず保湿や湿疹の手当てから始めます。
受診時に家での手当てを医師に確かめる
処置を終えて家に帰ると、傷口をどう扱えばよいか迷う方もいるかと思います。取る処置や塗る薬を選んだときは、自宅での過ごし方を診察室で聞いておくと安心です。
処置の当日は、お風呂に入ってよいか、血がにじんだ場所や薬を塗った場所をガーゼやばんそうこうで覆うかを確かめておきます。
とくに塗る薬を使った日は、何時間後に石鹸で洗い流すか、夜間に強い痛みが出たときにどう連絡するかを確認しておくと、帰宅後も落ち着いて対応できます。
広がる前や痛みがあるときは受診する
水いぼは学校の感染症の解説で出席停止の必要はないとされている一方、保育所では周りの子どもにうつるのを防ぐため嘱託医と相談して対応するとされています。
園や学校ごとに決まりがあるときは、通っている所へ確かめておきましょう。水遊びや集団生活で肌が触れ合う場面では、いぼを服やばんそうこうで覆い、体をふく物を分けると安心です。
かゆがって引っかき傷が増えているときや、痛みがあるとき、数が少ないうちに治したいときは、早めに皮膚科や小児科を受診して相談しましょう。
よくある質問
- 麻酔のテープを貼れば、水いぼを取るときにまったく痛くないですか?
-
麻酔のテープを処置の約1時間前に貼れば、ピンセットでつまむときの鋭い痛みはかなり和らぎますが、痛みが完全にゼロになるとは限りません。皮膚を押される感覚や引っ張られる違和感は残るため、処置の雰囲気に驚いて泣いてしまうお子さんもいます。
痛みをできるだけ減らすには、貼ってから約1時間の待ち時間を守り、テープが浮かないように押さえておく工夫も役立ちます。
処置中は動画やおもちゃでお子さんの意識をそらし、それでも強く嫌がるときは無理に1回で取りきらず、塗る薬や待つ方法への切り替えを医師と相談しましょう。
- 水いぼが20個以上あるときも、1回の処置で全部に麻酔のテープを貼れますか?
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小児に使える麻酔のテープ(リドカインのテープ剤)は1回2枚までと決まっているため、水いぼの数が多いときは1回で全部に貼れない場合があります。テープを小さく切って複数の水いぼに貼る工夫はできますが、2枚分で覆える数には限りがあります。
2枚に収まらないときは、こすれやすい場所や目立つ場所から優先して日にちを分けて取るか、医療機関で塗る薬などの別の方法を組み合わせるかを診察時に相談してください。
- 医療機関で水いぼの塗り薬を塗ったあと、家で痛がったらどうすればよいですか?
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カンタリジンの塗り薬を塗ったあとに激しい痛みが出たときは、予定されている16〜24時間後を待たずに、すぐ石鹸と水で薬を洗い流してください。この薬は水ぶくれを作って治す仕組みのため、塗った場所に痛みや赤み、水ぶくれが高い割合で現れます。
石鹸で優しく洗い流したあとは、塗った場所を引っかかないように保護し、速やかに処置を受けた医療機関へ連絡して指示を仰いでください。
- 湿疹で荒れている場所にある水いぼにも、麻酔のテープは貼れますか?
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湿疹や発疹、引っかき傷がある皮膚には、麻酔のテープを貼れません。荒れた皮膚は守りの働きが落ちており、麻酔の成分が血液の中へ急激に吸収されて全身の副作用につながる恐れがあるためです。
水いぼの周りが赤くカサカサしていたり、かき壊していたりするときは、まず保湿剤や湿疹の塗り薬で肌の状態を整える治療を優先します。肌の荒れが落ち着いてから改めて水いぼを取るか、別の方法を選ぶかを医師と確認しましょう。
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