ピンクグロー注射

今話題のピンクグロー注射は、50種類以上の美肌成分をバランスよく配合し、シミや肝斑、ハリ・弾力の改善、肌のうるおいアップなどさまざまな効果が期待できる肌育注射です。この記事ではピンクグロー注射で期待できる効果やほかの肌育注射との違いを解説します。

目次

ピンクグローとは

ピンクグロー

ピンクグロー(PINKGLOW)はグルタチオン、ビタミン、アミノ酸、ペプチド、非架橋ヒアルロン酸、コエンザイムなど50種類以上の美肌成分をバランスよく組み合わせた美白カクテル注射です。

それぞれの成分を肌の内側に届けることで、メラニン生成の抑制作用、抗酸化作用、抗炎症作用、保湿効果などが期待でき、トーンアップや透明感のある肌へ導きます。

ピンクグローの主成分

ピンクグローの主成分

グルタチオン

グルタチオンは強力な抗酸化作用を持ち、活性酸素を除去します。さらにメラニンの生成に関わるメラノサイトへの刺激を抑え、チロシナーゼの働きを阻害することで、シミ・肝斑・色素沈着などの予防や軽減に効果を発揮します。

また黒色メラニンを黄赤色メラニンへ変える働きがあるため、全体的な肌のトーンアップも期待できます。

ビタミンC

美白効果として、メラニン合成に関わるチロシナーゼの働きを抑制します。さらに一度作られた黒色メラニンを黄赤色メラニンに変える作用もあるため、シミや色素沈着の改善が期待できます。

ハリ・弾力アップも期待でき、皮膚の真皮でコラーゲンの合成を促進することで肌の弾力を高めたり、小じわを改善する効果があります。

また抗酸化作用により、紫外線や環境ストレスによる肌の酸化ダメージを防ぎます。皮脂の過剰分泌を抑える働きもあるため、テカリやニキビの予防にも効果が期待できます。

非架橋ヒアルロン酸

ピンクグローには0.3%高分子非架橋ヒアルロン酸が配合されています。保水効果、抗炎症作用、バリア機能の改善などによりうるおいとハリ感を与えます。

コエンザイム複合体

コエンザイム複合体には抗酸化作用があり、光老化の予防や、しみ・くすみへの効果が期待できます。またコラーゲン分解の抑制作用により肌のハリを改善し、ミトコンドリアを活性化させることで、うるおいとハリのある肌をサポートします。

ピンクグロー注射の主な適応効果

ピンクグロー注射の主な適応効果

肝斑・炎症後色素沈着

ピンクグローは、グルタチオンやビタミンCによる抗酸化作用やメラニン生成の抑制作用、黒色メラニンを黄赤色メラニンへと転換させる作用などによって、肝斑・色素沈着の改善や美白効果が期待できます。

レーザー治療と違い、肝斑が悪化したり、治療による炎症後色素沈着が残ったりするリスクが少なく、比較的安全に治療できるのが特長です。また、従来の治療法と比べて効果を実感するまでの期間が短く、目の周りを含めて顔全体に施術が可能です。

ハリ・弾力アップ、小じわ

ヒアルロン酸が水分を引き寄せて保持することで、ふっくらとした弾力を保ち、乾燥による小じわが目立ちにくくなります。またビタミンCのコラーゲン合成促進作用と抗酸化作用により、肌のハリ感や弾力のアップが期待できます。

さらにコエンザイム複合体がコラーゲンなどのタンパク質合成をサポートすることで、肌のハリ・ツヤ感改善が期待できます。

乾燥肌

ヒアルロン酸の水分を引き寄せて保持する働きにより、肌の乾燥を防ぎ、潤いのある肌へ導きます。

毛穴の引き締め

ヒアルロン酸は水分を引き寄せて肌にうるおいを与えるため、乾燥やたるみによって目立っていた毛穴を整えます。またビタミンCには皮脂分泌をコントロールする作用があり、過剰な皮脂によって開いて見える毛穴を引き締め、キメを整える効果が期待できます。

持続期間と効果実感までの期間

持続期間と効果実感までの期間

注入後1~2週かけて徐々に効果を実感し、1クール(3回施術)で半年~1年程度の持続が期待できます。

約2~4週間おきに、3〜5回の施術を推奨しています。施術に回数制限はなく、継続するとさらに効果が上がります。効果を実感した後は、間隔を空けて継続することも可能です。

ほかの肌育注射との違い

スクロールできます
製剤名主成分期待できる作用と効果施術方法効果発現~持続期間推奨施術回数
ピンクグローグルタチオン、ビタミンC、非架橋ヒアルロン酸など約50種以上の成分しみやくすみ、色素沈着の改善、小じわ、肌乾燥、毛穴の引き締め、ハリ・弾力など手打ち1~2週かけて徐々に実感。3回施術後、約半年~1年効果持続2~4週間おきに3~5回推奨
リジュランポリヌクレオチド(サーモンDNA由来)コラーゲンやエラスチンの生成、組織修復促進作用より、肌のハリ・毛穴・小じわ・乾燥・シミ・くすみ・赤ら顔などの改善手打ち
トライフィルプロ
1〜4週かけて徐々に実感。3回施術後、半年〜1年効果持続手打ち:2-4週おきに3回以上推奨
トライフィルプロ:1か月ごとに3〜5回推奨
リズネポリヌクレオチド(マスDNA由来)コラーゲンやエラスチンの生成、組織修復促進作用より、肌のハリ・毛穴・小じわ・乾燥・シミ・くすみ・赤ら顔などの改善手打ち
キュアジェット
トライフィルプロ
1〜2週かけて徐々に実感。3回施術後、半年〜1年効果持続手打ち:2-4週間おきに3~5回推奨
キュアジェット&トライフィルプロ:1か月ごとに3〜5回推奨
スネコス パフォルマ非架橋ヒアルロン酸、6種アミノ酸コラーゲンやエラスチン、生成より小じわ、目の下のクマ(青クマ、黒クマ(影クマ)の改善、肌全体の状態を整える手打ち1〜4週かけて徐々に実感。3回施術後、半年〜1年効果持続2週間おきに最低4回推奨
ジュベルックポリ乳酸、ヒアルロン酸皮膚の浅い層や真皮のコラーゲン生成促進し、肌のハリ・ニキビ跡・毛穴の開きやたるみ・小ジワ・額や眉間の深いシワ・目の下のクマなどの改善手打ち
キュアジェット
トライフィルプロ
ポテンツァ
1〜3回の施術から徐々に実感。1~2年効果持続手打ち:1か月おきに3~5回推奨
キュアジェット&トライフィルプロ&ポテンツァ:1か月ごとに3〜5回推奨

ピンクグローがおすすめな方

  • 肝斑・色素沈着を早めに改善したい方
  • 肝斑を悪化させずにシミを薄くしたい方
  • まぶたの色素沈着が気になる方
  • レーザー後の炎症による色素沈着や、ダウンタイムなくシミを薄くしたい方
  • 透明感のある美白ケアをしたい方

ダウンタイムはどれくらい続く?

真皮に極細の針で少量ずつ注射していくため、施術直後から患部に腫れや赤み、稀に内出血がみられることがあります。腫れや赤みは当日から翌日がピークで、通常は2〜3日ほどで自然におさまります。

内出血が起きた場合は、1〜2週間で自然に吸収されます。真皮の浅い層に注入していくため、ジュベルックやヒアルロン酸など他の注入治療より内出血は起こりにくく、ダウンタイムは軽めです。

副作用と注意点

副作用と注意点

禁忌

妊娠中・授乳中の方、成分にアレルギーがある方

副作用

腫れ、赤み、まれに内出血

注意点

洗顔、保湿、シャワーは施術当日から、注射部位の日焼け止め、メイクは翌日から可能です。直後は注入部に赤みが出ている場合が多いため、洗顔時など患部を強くこすらないようにしてください。施術当日のサウナ、長い入浴、激しい運動や過度な飲酒は控えてください。

症例

顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例1

顔広範囲の肝斑含む色素沈着でお困りだった患者様の症例です。ピンクグローの局所注射で頬全体を治療し、6週間後には写真の通り全体のトーンが改善し、左頬では濃い中央の部分以外のくすみが改善したために中央のみ目立って残っている状態になりました。

顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例1
顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例1
治療内容ピンクグローの局所注射
治療期間・回数1回、6週間後の写真
費用ピンクグロー頬 38,500円(税込)
リスク・副作用赤み、痛み、腫れ
医師コメント肝斑治療では過去に当院でも紹介してきたピコトーニングやリバースピールも効果が出ますが、効果が出るまでに回数がかかります。グルタチオンなどの成分を含んだピンクグローは1回でも効果を実感できることが多く、3-5回の治療継続でさらに改善が大きくなります。

ピンクグローは注入後の炎症やアレルギーを起こす可能性は極めて低く、目周りや頬、口周りなどどこでも注入できます。ジュベルックシャイン、トラネキサム酸の注入と合わせてどれも効果が高い治療になります。

顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例2

顔広範囲の肝斑含む色素沈着でお困りだった患者様の症例です。ピンクグローの局所注射で3週間おきに2回頬全体を治療し、3週間後には写真の通り頬全体で色素沈着が薄くなっています。

顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例2
顔広範囲の肝斑含む色素沈着の症例2
治療内容ピンクグローの局所注射
治療期間・回数3週間おきに2回、3週後の写真
費用ピンクグロー頬 38,500円(税込)×2回
総額 77,000円(税込)
リスク・副作用赤み、痛み、腫れ
医師コメント色素沈着が減少したのはもちろん、ピンクグローを打つたびに肌のハリもよくなったとご意見をいただきました。経過中に一度マイクロニードルRFの治療を行なっているため、たるみも同時に改善しています。

ピンクグローは色素沈着に有効なグルタチオンやビタミンだけでなくアミノ酸や非架橋のヒアルロン酸などを含むため肌のハリや肌質改善にもなります。

ニキビ跡の色素沈着の症例3

ニキビ跡の色素沈着でお困りだった患者様の症例です。写真の通りニキビによる色素沈着が薄くなり全体のトーンも改善しています。

ニキビ跡の色素沈着の症例3
治療内容ピンクグローの局所注射を1回、スキンケアとしてベーシックケアAZ使用
治療期間・回数1回、約1か月後の写真
費用ピンクグロー頬 38,500円(税込)
ベーシックケアAZ(乳液タイプ) 60g 4,400円(税込)総額 42,900円(税込)
リスク・副作用赤み、痛み、腫れ
医師コメントピンクグローの局所注射を1回、ニキビ跡のくすみや赤みに沿って行い、1ヶ月後には写真の通りニキビによる色素沈着が薄くなり全体のトーンも改善しています。スキンケアとしてはベーシックケアAZを併用し、ピンクグローの作用と相まってニキビ自体も減少しました。

池袋駅前のだ皮膚科のピンクグロー治療の特徴

池袋駅前のだ皮膚科

当院では、医師による手打ちでのピンクグロー注射を行なっています。

手打ち注射は、医師が注射器と針を用いて直接患部に薬剤を注入するため、症状や肌状態に合わせて注入量や深さ、注射部位を細かく調整できます。そのため一人ひとりの肌悩みにきめ細やかに対応でき、適切な量の薬剤を的確な部位に届けることができます。

またピンクグローは、レーザー治療など他の治療との組み合わせも可能です。特にシミ治療においては、老人性色素斑、肝斑、炎症後の色素沈着などさまざまな症状が混在していることが多く、複数の治療を組み合わせたアプローチが効果的です。

例えば老人性色素斑はピコシュアレーザーのスポット治療で除去し、肝斑やくすみに対してはピンクグロー注射を併用するといった治療が有用です。

皮膚科専門医が診察で、一人ひとりのお悩みや肌の状態に合わせた施術方法をご提案します。

治療の流れ

STEP
カウンセリング・診察

気になる症状などについて、ご不安やお悩みなどをご相談ください。診察により肌状態などを確認してから、ピンクグローの施術の可否について医師が判断いたします。そして他の肌育注射や美容医療の機器を含めた、さまざまな治療法の中から適切な施術を提案します。

STEP
施術前

洗顔やふき取りなどをしてから施術を行ないます。痛みが心配な方は貼る麻酔をご案内しますので、診察時にお申し出ください。

STEP
施術時

34Gの極細針を使用して薬液を注入します。医師がお一人おひとりの肌状態や患部を確認しながら、適切な薬液量を使用します。

STEP
施術終了

施術直後は注入部に腫れや赤みが出る場合が多いため、洗顔時など患部を強くこすらないように注意してください。注入部位への日焼け止め、メイクは翌日から可能です。

料金

以下の施術は、公的医療保険が適用されない自由診療です。

※いずれも1回あたりの料金、税込表記。

ピンクグロー注射
眉間、顎、狭い範囲のニキビ跡22,000円
肝斑部(両頬)38,500円
顔全体(広範囲)59,500円

よくある質問

よくある質問
効果はどのくらいで実感できますか?

個人差はありますが、1回目の施術後から肌の変化を実感しやすいです。

ピンクグロー注射の痛みは強いですか?

痛みの感じ方には個人差があり、針を刺した時や薬液を肌に注入している時に痛みを感じる場合があります。心配な方には貼るタイプの麻酔薬をご案内しますので、当院医師にご相談ください。

ピンクグロー注射が気になる方は池袋駅前のだ皮膚科へ

ピンクグロー注射はグルタチオン、アミノ酸、ビタミン、非架橋ヒアルロン酸、コエンザイム複合体など50種類以上の成分を組み合わせた韓国発の次世代スキンブースターです。

しみやくすみ、肌乾燥、肌のハリ感改善などへの効果が期待できます。池袋駅前のだ皮膚科では皮膚科専門医が診察し、お悩みや肌の状態に合わせて施術いたします。ピンクグロー注射が気になる方は、お気軽に当院へご相談ください。

未承認医薬品等の表示

ピンクグロー

  • 未承認医薬品等
    ピンクグローは、医薬品医療機器等法上において国内で承認されていません。
  • 入手経路等
    株式会社ニフジから個人輸入しています。
  • 国内の承認医薬品の有無
    国内で同程度の効能・効果で承認されている国内承認医薬品薬剤はありません。
  • 諸外国における安全性等に係わる情報
    諸外国において、治療に伴う重大な副作用の報告はありません。

院長紹介

池袋駅前のだ皮膚科院長 野田 真史
池袋駅前のだ皮膚科院長
野田 真史
池袋駅前のだ皮膚科院長 野田 真史


学歴・資格

東京大学医学部医学科卒業

皮膚科専門医(日本皮膚科学会認定)

医学博士(東京大学大学院医学系研究科)

ニューヨーク州医師免許

ECFMG certificate(アメリカ医師国家試験合格証)

Master in translational science(米国ロックフェラー大学)

米国ロックフェラー大学皮膚科 (Associate Attending Physician)


略歴

2007年
東京大学医学部医学科 卒業
2009年
東京大学医学部附属病院 初期研修修了
2009年 2014年
東京大学皮膚科に入局し、東京大学医学部附属病院、関東労災病院で皮膚科医として勤務
米国Northwestern大学、Thomas Jefferson大学で診療研修
2013年
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医取得
2014年
東京大学大学院医学系研究科卒業、医学博士
米国ロックフェラー大学
Instructor in Clinical Investigation
兼 Associate Attending Physician
ニューヨーク州医師免許を取得し、診療にあたる
湿疹、アトピー性皮膚炎、乾癬、円形脱毛症の研究に従事し、Master in translational science(MSc)取得
2016年
東京大学医学部附属病院 皮膚科 助教
2018年
池袋駅前のだ皮膚科 開院
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